「限られた時間の中で優先順位をつけていくこと」亀崎 伸宏先生インタビュー

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本日は、弁理士としてお仕事をされている、亀崎先生に弁理士の資格やお仕事についてインタビューさせて頂きます。

 

Q1、まず始めに、先生のご経歴をお伺いしてもよろしいでしょうか

2002年3月 に理系の大学 を卒業し、
2004年3月 に理系の大学院 を修了しました。
その後、輸送機器メーカー、特許事務所への勤務を経て、2014年7月 に特許事務所を開設しております。

2008年に弁理士試験に合格してからは、答案添削・教材作成・書籍執筆など、受験機関の業務に携わり、2013年1月から受験生の指導を行っています。

Q2、弁理士の資格を取得しようと思ったきっかけは何でしょうか?

学生の頃、大学案内のパンフレットに弁理士が紹介されていて漠然と興味を持っていました。レポートや論文を書くことが好きだったので、大学院を修了する際、資料作成を主とする弁理士になることを考えました。
直接的なきっかけは、大学の先輩で弁理士を目指している方がいて影響を受けたことになります。

Q3、弁理士試験を受けようと思ったときにまず初めにされたことは何でしょうか?

1年で合格することを考えていて、そのために自分に合う予備校や教材を探したことが初めにしたことです。

Q4、弁理士の資格を取るためにどのような方法で勉強されていましたか?また、勉強時間はどのくらいでしたか?

予備校のカリキュラムに沿って勉強をしていたのですが、特にしたことは、条文集への書き込みや色付けをして資料をまとめたことです。

勉強時間については、1年目は新入社員としてメーカーに勤めていましたので時間確保が難しかったのですが週平均40時間していました。2年目以降は、特許事務所に転職し時間に余裕が出たので、1年目と同程度の時間、あるいはそれ以上の時間勉強しておりました。

Q5、試験勉強のモチベーションを維持した方法を教えて下さい。

勉強を楽しむようにして維持しました。
具体的には2次の論文試験用に万年筆を購入して、書くこと自体を楽しんだり予備校の先生や仲間と話す機会を増やしたりしていました。
また、受験3,4年目は、運動不足を感じていたので職場からの帰宅時に1~2時間歩いて気分転換をしていました。
特に意識をしていたのは、勉強と関係のないことに時間を費やすことは避けていました。

Q6、勉強をはじめてから資格取得までの期間を教えて下さい。

合格までが約4年半で、合格後の研修の期間も入れると資格取得までは約5年間です。

Q7、弁理士の資格を取得するにあたり、一番難しかった点を教えて下さい。

2次の論文試験で3科目それぞれを合格点に揃えることが一番難しかったと感じています。

Q8、弁理士の資格取得についてですが、振り返ってみてもっとこうしておけば良かったと思うことはありますか?

勉強時間からすればかなり勉強していたのですが、全部を完璧に理解しようとし過ぎ、
合格に不要なところに時間を費やしてしまっていました。
ですので、合格するために何が求められているか、早く気が付けば良かったと思っています。

 

◆弁理士の資格を取得してからのことについてお伺い致します。

Q9、弁理士の資格取得後はどのような業務をされていましたか?

受験時代から特許事務所に勤めていたので、特許出願業務を中心に行っていて
資格取得後は、それ以外に意匠登録出願、商標登録出願、外国特許などの業務を取り扱いようになりました。
また、独立開業を目指していたので、クライアントとの打ち合わせが頻繁にある別の特許事務所に転職し経験を積んだりしていました。
現在は、独立開業をして特許事務所を経営しております。

Q10、業務を行う中で、苦労されたことや独自に工夫された点などがあれば教えて下さい。

時間のやりくりが難しいと感じていまして、限られた時間の中でどうすれば仕事の質を高められるかを意識しています。
そのために優先順位を明確につけていくことが重要だと考えています。

Q11、資格スクエアにて講師をご担当いただいた感想やご意見などをお聞かせください。

ユーザーの方と直接お会いできないのは、残念に感じていますが
実際にユーザーの方から、講義内容に留まらず、受験全般の質問や相談をいただいているので、熱心に勉強されていることを知ることができて安心していますし、その姿勢に感心しています。

Q12、資格スクエアは、受験生にどのように使ってもらうのが良いと思われますか?

直接お会いできない講義のみの形式で、どうしても受け身になりやすいので、質問機能などを活用して自主的に行動していただきたいと思います。

Q13、最後になりますが、これから弁理士を目指す方に一言お願い致します。

効率的に勉強して、早期に合格できる工夫というものを考えて頑張っていただきたいと思います。

 

ありがとうございました。

弁理士の業務とは?

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