弁護士鬼頭政人の勉強法ブログ~司法試験&予備試験~

司法試験や予備試験の短答式の勉強では細かい知識をいじめろ

7e481e0a79c7472baba33b3d63834652_sさて、前回に続き、今回は短答式試験での勉強法です。
論文の勉強を先行させ、最後に短答プロパーの知識を入れこめ、という話でした。

では、具体的にどうやって知識をインプットしていくのか?

私がおすすめするのは「いじめること」です。
いじめるというのは、徹底的にやり抜く、という意味です。

短答式では、本当に細かい点が問われることもあります。
合否を分けるのは、超細かい点ではありませんが、それでもそこそこ細かい点が問われることになります。

民法で言えば、論文ではおよそ問われないような寄託とかも問われますし、刑法では執行猶予の問題とかも出たりします。

こういう短答プロパー事項については、覚えていないと答えられないです。
法律のセンスとかは殆ど関係ありません。
条文の知識を知っているかどうか、という点のみです。

このような細かい知識を覚えるときに私がおすすめしているのが、「いじめる」つまり何度もやる、ということです。

で、どうやって「いじめる」のか、というと、それはまとめノートを作るのです。
私はノート否定派ですが、「分かっていない、知らない」事項だけを「絞って」まとめたノートの作成には賛成です。

テキストの内容をそのまままとめたようなノートは意味がないですが、そうではなく、自分が覚えていない事項だけをまとめたノートであれば、分量も少なくなりますし、非常に意味のあるものになります。

試験直前にはそればかりを回して回して、「いじめぬいて」細かい知識を覚えていくのです。

刑事訴訟法では司法警察員の権限なのか司法警察職員の権限なのか、という点が問われたりしますよね。
それと同じで、混乱しやすい、細かい点があえて問われるのが短答式。
であれば、その細かい点をあえてまとめてノートにしてしまい、そればかりをやっていくのです。

イメージとしては、400pのテキストであれば、まとめノートはせいぜい10枚程度になります。
30枚とかあると、それ自体を回すのが大変なので、私はおすすめしません。

このようにして、細かい知識をいじめていじめて、短答式試験をやっつけていくのです。
短答直前講座では、短答プロパーの知識だけを繰り返し解説しているので、それを繰り返し聞く、というのも効果的です。
これは「聞く」という動作が入るので、五感の色々な箇所を刺激して、頭に入ってくる、というものです。

では、次の記事では、短答式の苦手科目を克服するための方法をご紹介します。

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