弁護士鬼頭政人の勉強法ブログ~司法試験&予備試験~

予備試験短答式で落ちてしまった人が来年に向けてやるべきこと

5617ff83d7806da4e7966c9ca4c8bdd8_sご無沙汰してしまいました。
5月には司法試験、予備試験の本番があり、いずれも短答式試験の結果が出ましたね。

予備試験の短答式試験の結果は160点以上が合格。
昨年が165点、これまでの最低も165点ですので、今回の合格点はもっとも低い点数だったといえます。

合格者数は2300名ほどで、合格者の平均点は約175点です。

これを受けて、落ちてしまった1万人ほどの方に向けた記事です。

短答式試験に落ちてしまった人は、落胆して勉強に手が付かないか、来年に向けて勉強を再開するか、というパターンに分かれます。

前者の場合には、気持ちが回復してくるまでじっくりとリハビリをするしかないです。
このリハビリ期間は短ければ短いほどよいですね。

では、後者の場合はがむしゃらに勉強すればいいのか?
いえ、違います。焦ってとりかかってはいけないのです。

ちょっとまとめてみましょう。

1 焦って予備試験の勉強を再開してはいけない

今年、受かると思って、今年に照準をあわせて勉強したにもかかわらず、短答式試験に落ちてしまった方は、すぐに勉強をはじめてはいけません。

この場合は、勉強の方針が間違っているケースがほとんどです。

・今年は講義を聞くのが精一杯だったけど頑張って全部聞いた

・過去問は1周だけした

・テキストにはマーカーを引いて何度も読み返した

こんな症状がある方は、危険信号。

勉強の方針が大きく間違っていた可能性が高いです。
これでは来年の合格もおぼつきません。
こんなときには合格者に相談するなり、専門の人に相談するなりして、
勉強計画を立てるところから始めましょう。

2 焦って短答式の勉強をしてはいけない

次に、短答式に落ちたからといって、焦って短答式の勉強を始める人がいます。
でも、これはNGです。
これでは来年も落ちてしまいます。
短答は受かるかも知れません。
でも、短答免除などの特典もない予備試験ではこの戦略は無謀です。

来年は論文にも受かる気持ちで勉強を再開しなければなりません。
であれば、論文対策を今の勉強のメインにするべきです。

論文対策をどう勉強するか、というのは直前期の方向けに次回の記事で書いていこうと思いますが、とにかく頭は来年の論文に向かわないといけません。

3 焦って予備校の講座を継続してはいけない

予備校を使って勉強していた場合には、来年向けの予備校の講座を
焦って取る人がいます。

でも、その講座は本当にあなたに合っているのでしょうか?
これまで使っていた講座だから?有名な予備校だから?
あなたに合っているのか。

そうではないですよね。

本当にあなたにフィットした講座を取ることが来年の合格を近づけるのです。
もし、最終的にあなたが講座は不要だと判断するのであれば、講座を取得しない判断だってありえるのです。

大手だから、という理由で安易に講座を継続してはいませんか?
まずはじっくり勉強法の相談をするなどして、自分の勉強法を見直す努力が必要です。

こんな感じ。
今回は焦って間違った方向に向かわないように注意する点を書かせてもらいました。

今年、短答式で残念な結果に終わった方、是非来年の栄冠を手にしてください!

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