弁護士鬼頭政人の勉強法ブログ~司法試験&予備試験~

予備試験短答式で合格点に20点以上及ばなかった方に不足しているもの

50fc2f05e0b0cd44a0af96c4a183baad_sさて、前回は論文式試験直前期の方への勉強法を記事にしましたが、
今度は予備試験短答式試験の合格に大きく及ばず落ちてしまった方への記事になります。

平成29年(2017年)の予備試験短答式試験の合格点は160点。
でも、合格者の平均は約175点ですから、合格に20点及ばなかった人は、
合格者平均に35点及んでいない、ということです。

来年は、この合格者平均までは点数を取るつもりでやらないといけません。
論文試験に進めば、この合格者たちと競うことになるのですから。

合格点に20点及ばなかった方に不足しているのは、
勿論「基礎力」です。

では「基礎力」不足を招いている原因は何なのか?ということです。

予備試験の基礎力を招く原因

これには大きくわけて2つの原因が考えられます。

1 予備試験合格のための、正しい勉強をしていない

1つ目は、勉強法が間違っているパターン。

例えば、「予備校の予想問題ばかりやっている」
「テキストを読んでばかりいる」といった、間違った勉強をしているパターンです。

これでは、いくら長い時間勉強しても、短答式合格に十分な実力をつけることはできません。

過去問をベースにした勉強をする、
そして、問題演習などのアウトプットをベースにした勉強をする、
というのがど真ん中のセオリーです。

そして、短答式の場合には、暗記をすることも重要になってきますので、
暗記をするためのまとめノートや、暗記をするための勉強時間、
というものも必要になってきます。

2 勉強が続いていない

そして2つ目。社会人の方はこのパターンが圧倒的に多いです。
そもそも絶対的な勉強時間が足りない、ということです。

これは、勉強時間を捻出する工夫と、やりきる気持ちの両方が必要です。

前者については、夜寝る時間や起床時間をしっかりと定める、とか、
電車や風呂、シャワーなどの隙間時間をしっかりと有効活用する、
ということが対応策として効果的です。

後者については、やりきる気持ちをキープするような仕掛け作りが必要です。
勉強仲間を作ったり、励ましてくれる彼女を作ったり。
あるいは今年で受験はラスト、という背水の陣で臨む、など。

勉強を自然に続けられる人は、それはそれでよいのですが、
続きにくい人は、ことさらこうした仕掛け作りを意識するとよいです。

予備試験合格までの王道

つらつらと書いてきましたが、要するに
「正しく」「続ける」
ということが勉強の王道であり、予備試験合格の王道です。

今年、短答式試験が140点以下だった方は、こうした王道をしっかりと実践していないのです。
勉強時間が足りなければ、いくら予備校の予想問題を解いても意味がないです。
しっかりと、意味のある勉強を続けましょう。

資格スクエアでは、勉強法相談として、随時ご相談を受け付けていますので、ご興味があれば、気軽にドアをたたいてみてください。

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