上は2000万から下はマイナスまで!?弁護士初任給の全て

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平均年収ランキングでは医師を抑えてトップを誇る弁護士。「弁護士=お金持ち」というイメージは皆さんもお持ちではないでしょうか?

平成25年度の厚生労働省「賃金構造基本統計調査」によると、弁護士の平均年収はボーナスを入れて1189万円、月収73万、時給に換算すると4596円とのこと。一般的なサラリーマンの平均年収が410万円ほどなので、約3倍の収入になります。

しかし、弁護士資格を取れば本当にお金持ちになれるかというと、決してそうではないようなのです。今回はそんな謎のベールに包まれた弁護士業界の実情に迫っていきます。

弁護士資格をとっても、決して安泰ではない?

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司法制度改革により弁護士になる人数が増加し、以前は500名であったものが2000名程度まで増大しました。一方で、弁護士事務所や企業などの受け皿が飛躍的に広がったわけではなく、就職が以前よりも狭い門となりました。

以前はボス弁、イソ弁という形で、事業パートナーと給料をもらう人の2種類だったものが、「ノキ弁」といって、給料ゼロ(事件をやった分だけ報酬がもらえる)の弁護士が生まれたりしています。当初から経費負担を求められるケースもあり、その場合には売上ゼロで経費だけおさめる必要があるのです。

新卒で弁護士となった場合の収入の実情

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弁護士事務所の規模、業務内容、売上の状況によって異なるものの、一般論としては、大手弁護士事務所と呼ばれる弁護士数が100名を超える事務所では初任給が1000万円を超えるケースもあります。10~50人程度の中小法律事務所では300~800万円程度。個人事務所や数人でやっている事務所の場合も給料をもらえる場合は300~800万か少し下、という位になります。

しかし、これは事務所から支払われる給料の金額であり、自分で事件をこなした報酬は含まれません。事務所の仕事のほかに自分の事件の報酬を大部分取れる場合には中小事務所や個人事務所でも初年度の年収が1000万円を超えることも珍しくありません。

事務所によって個人事件禁止、許可制、自由だが売上の何割かを事務所におさめる、完全自由と違いがありますが、これが実は年収に大きな差を生む場合があります。

弁護士界で生き残るための方法とは?

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これまで新規参入者が少なく牧歌的な業界であったものが、近年若干の競争が発生しただけで、まだまだ稼ぐのは簡単な業界といえます。競争の熾烈なビジネスの世界に比べれば、少しの工夫で年収がぐっとあがっていきます。

昨今「弁護士でも食えない」という風潮がありますが、これは誤りです。正確には「食えない弁護士がいる。理由は工夫していないか、誠実に仕事をしていないか、のどちらか。」ということなのです。

 

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高年収の弁護士になるには?

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