司法試験合格までに必要な時間はどのくらいか?

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突然ですが、みなさん、司法試験の最終合格までに必要な勉強時間は何時間だと思いますか?

 

5000時間という人もいれば、1万時間、という人もいます。
一般には8000〜1万時間といえるでしょう。

 

この長い時間の中で、講義を聞く時間というのは、長い人でもせいぜい500〜800時間に過ぎません。

残りのほとんどの時間、90%程度の時間は「自学自習」の時間です。
「独学」の時間と言ってもいいのですが、何も講義を使わずに学習することをイメージしてしまうので、「自学自習」の時間という風に言うことにします。

 

この、「自学自習」つまり、講義を聞かずに自ら学ぶ時間が非常に長いのが司法試験、司法試験予備試験、法科大学院入試をはじめとする資格試験学習の特徴です。
試験勉強を開始する時期は人によって様々です。

 

大学1年生から真っ先に司法試験の勉強を開始する人もいれば、社会人になって司法試験予備試験の勉強を開始する人もいる、というのが実情です。

 

勉強を始めるときに、殆どの方が思うのは、「最短で合格したい」。これでしょう。

だからこそ、合格体験記を読むし、短期合格者の話に耳を傾けるのです。

 

でも、実際にはほとんどの人は短期合格を果たせません

 

なぜでしょうか??

 

勿論、これまで述べた「情報の一元化」や「データとサイエンスに基づく問題演習」による勉強の効率化が出来ていない場合が多いことは事実です。

 

でも、勉強の絶対時間が足りないという事情がある人も多くいるのです。

 

つまり、資格試験の勉強というのは、「効率よくやること」のほかに、「長い時間勉強すること(継続すること)」が必要なのです。
例えば、こんな例を想像してみてください。
【ケース1 大学2年生Aさんの場合】

大学1年生で勉強を始め、大学3年生で予備試験に合格するつもりだった。
なので、大学1年生のときに、2年プランで司法試験予備試験の合格対策講座を申し込んだ。

 

でも、実際に大学生活が始まってみると、授業、サークル、アルバイト、旅行、留学など、自分が時間を使いたい事柄が非常に多いことに気づいた。
それでも、地道に勉強を重ね、大学2年生の12月を迎えた。
大学3年の予備試験短答式まで、残り半年。

 

現時点では、憲法民法刑法の学習は一通り終えているが、商法行政法民事訴訟法刑事訴訟法のいわゆる「下4法」の学習がおろそかになってしまっている。

来年2月には旅行も予定しており、やはり来年の予備試験合格は少し難しそう。。。

 

【ケース2 社会人Bさんの場合】

会社員のまま人生を終えたくない、定年のない仕事につきたい、という思いから、法律を勉強することを決意。
頑張って宅建や行政書士の資格を取得し、いよいよ本命の弁護士を目指すべく司法試験の受験を志した。
でも、司法試験合格のために法科大学院にいくのは、時間と費用の点からリスクが高すぎる。

 

そこで、司法試験予備試験対策の1.5年の講座を受講し、「予備試験ルート」で司法試験突破を目指すことにした。

 

1年前から勉強を開始し、最初のうちはガンガン講義を聞き進めていたが、4月に突然の人事異動が発令。
慣れない場所での勤務が開始し、ポジションも上がり昇進したので、こなすべき事項、会社からの期待も高い。

当然、以前よりも会食の誘いが多くなり、立場上断るわけにもいかない。
夜20時以降と土日は全て勉強にあてようと考えていたが、夜はおろか、土日は子供の世話をする必要も出てきて、なかなか思うように勉強が進まない。

 

そうした多忙な中でも何とか勉強を続け、一通り講義を聞くことができた。
でも、もう12月。来年の司法試験予備試験の短答式まではあと半年しかない。

ここから短答式対策や法律実務基礎というやったこともない科目を勉強して、合格レベルにいける気がしない。。。

 

 

ケース1、ケース2のAさん、Bさんに共通するのは、「最初は短期合格を目指している」という点です。
でも、実際には諸々の事情で勉強時間が足りていないという点も共通しています。

こうした方々は、勉強の効率が悪いわけでも、さぼっているわけでもありません。

 

単に、周囲の状況が最初の自分の想定と異なってしまい、勉強の絶対的な時間が足りなくなってしまっただけです。

 

実は、こうした受験生は毎年多く発生しています。

 

そうなると、殆どの方は、「受験をあきらめる」という選択をしてしまいます。
でも、資格スクエアでは、そんな方々を心底応援したい、と考えています。
短答対策や法律実務基礎講義の対策は、法律基本7科目と呼ばれる、憲法、民法、刑法、商法、行政法、民事訴訟法、刑事訴訟法の学習が一通り終わった段階、資格スクエアの講座でいえば、「入門講座」と「論文対策講座」の学習が一通り終わった段階で開始するべきものです。

 

そうなると、必然的に本番の試験の「半年位前」に短答対策や法律実務基礎講座を受講し始めるのが一般的といえます。

 

でも、先ほどのケース1,2で分かる通り、1年先、1.5年先の状況など、誰にも分からないのです。
急に体調が悪くなる可能性だって、海外転勤になる可能性だってあります。

 

そうしたときに、いわば「保険」としてかけておけるいい制度はないものか、そう考えて導入したのが、「your choice制度」になります。

 

この制度では、2016年12月、つまり、勉強を開始してから約1年が経過した時点で、2017年の予備試験向け短答式対策、法律実務基礎講座対策を受講するか、(もともとは2017年7月末の期限を)2018年7月末まで視聴期限を延長するかを「選択」できる、という制度です。

 

現在の時点では、正直言って1年先の状況など分かりません。

 

なので、「保険」として「2017年向け対策」「2018年まで延長する」かを選べる権利(オプション)がある、という制度です。
「保険なんてかけずに絶対短期合格するんだ」という方は、このオプションを利用しなければいいだけの話。
でも、特に社会人の方は、1年先の自分の生活が容易には予想できないことは身をもって体験してらっしゃいますよね。

 

そんな非常事態にも対応できるよう、予め、基礎講座(入門講座、論文対策講座)の申込み時に、あわせてオプションとして「your choice制度」を申し込んでおくことで、1年半先の試験か2年半先の試験かを選ぶことができるようになるのです。
司法試験は突破することが一番大切です。

 

・いつ突破するか
・短期で突破するか

 

は言ってみれば付随的な事項であり、突破できた後にはそんなことは全く関係ありません。
「保険」に入る人と入らない人がいるのと同じで、「your choice制度」を使うかどうかもあなた次第。

 

でも、入っても損することはありません。「1年半先の試験対策を万全にするか」それとも「2年半先の試験までカバーできるようにするか」これを選ぶ権利を得るだけなので、「本当に突破する」と考えているのであれば、無駄になるコストは1円もないのです。

 

こんなオプション、ほかにはありませんので、ぜひ他の予備校にも聞いてみてください。
資格スクエアは、これまでの司法試験予備校とは全く異なるオンライン対策サイトです。

 

通学型を第1世代通信・オンラインで動画をただ流すだけの形式を第2世代とするなら、資格スクエアの提供する「情報の一元化」「データとサイエンスに基づく問題演習」を基礎にした数々の新しい講座体系はクラウド型の第3世代といえます。
今回は、資格スクエアの司法試験対策講座の5大カリキュラムのうち1つだけ。
他のカリキュラムについては5大カリキュラムをご参照ください。

 

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