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  2. 弁理士講座
  3. 弁理士とは
  4. 弁理士と他資格との違い

弁理士と他資格との違い

日本には、「士業」と言われる専門職に就く人が多くいます。弁理士もその士業の中の1つですが、他にも「弁護士」「司法書士」「行政書士」などがあります。

どれも国家資格が必要な専門職ですが、弁理士と何が違うのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

弁護士との違い

弁護士は実はあらゆる法律資格の独占業務を行う権利を認められており、弁護士は無試験で弁理士となることが出来ます。また、弁護士の独占業務である「訴訟」の分野では知的財産権が問題となることも非常に多く、司法試験の選択科目の中にも知的財産法という科目があります。そのため、知的財産権についての知識がある弁護士は一定数いるということになります。

しかし、弁理士の業務と照らし合わせると話はまったく異なってきます。権利の申請業務の中でもメインになる「特許」についてはそもそも知的財産の新規性・創作性を判別するために相当の理系知識が必要になることが多く、法学部出身者が大半を占める弁護士では、申請書類を作成するための聞き取りが容易ではありません。

日本の最先端技術について、開発者と見識をともにし、いち早く発明を権利保護下におくために弁理士は必要不可欠な職業なのです。

司法書士との違い

司法書士の主な仕事は「登記」です。不動産や財産、会社組織の編成などについて法務局に正式に登録をし、権利の所在を明らかにする「登録業務」と言う面では、弁理士の仕事にイメージが近い部分もあるかもしれません。

しかし、実は司法書士の登記業務は登記法という法律に基づいた非常に専門性の高いものであり、無試験で司法書士になることが出来る弁護士でも業務として行うことがほとんどない分野であるため、弁理士と業務領域が重なると言うことはありません。弁理士は「知的財産」、司法書士は「登記」と、専門性が高い事項について国に登録を行う専門家として、別々の職務領域を保障された資格であるといえます。

近年、国家が打ち出している知財立国(知的財産を軸としたビジネス展開をより重要な戦略として位置づける考え方)によってこの専門性はますます高まると言われています。

行政書士との違い

行政書士は官公庁に提出するあらゆる書類の作成を行う仕事です。その取扱範囲は入国審査基準から車庫証明、定款まで非常に広いです。

その一方、行政書士には「行政書士でないと行うことが出来ない独占業務」というものは少なく、広い業務領域の中でいずれかの業務に特化して仕事をするケースが多いのが実情です。

以上のとおり、明確な独占業務を持った弁理士の仕事が、行政書士の仕事とバッティングすることはなく、特許・意匠・商標など、専門性の高い分野で仕事をしていけるので、過度な競争にさらされにくいといえます。

理系唯一の法律資格の名の通り、他の資格では侵すことが難しい領域を、弁理士という資格は持っているのです。



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