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弁理士試験の4つの壁

弁理士試験の勉強を始めたばかりの人は一体どこでつまづくのでしょうか。

最初からつまづく箇所が分かっていれば、いくらでも対処することが出来るので、ここでは4つ紹介します。

法律用語が難しい

理系の法律資格である弁理士ですが、たとえ理系科目を修めた方であっても、弁理士の勉強を始めるときには初めて触れる概念、科目が多いでしょう。法律を初めて学習する際に気をつけたいのが「言葉の壁」です。

法律用語の中には聞いたこともないようなものや、一見同じ言葉に見えて意味の異なる言葉がたくさん出てきます。普段、「さあ、勉強を始めよう」と思ったときに言葉自体が分からなくて内容まで到達できない、という経験は、あまりないので、その段階で法律の専門用語に拒否反応を起こしてしまい、教科書を読む作業すらなかなか進まない方が実は多いです。

勉強が進むと、自然と法律用語が染み付いて使えるようになりますので、最初は、どのような勉強をするのか、というくらいの気持ちで勉強のモチベーションを落とさないことがとても重要です。

知識はあるのに書けない論文

論文式試験に苦手意識を持つ方はとても多いです。受験生時代に論文に触れなかったから、という理由で苦手に思う方もいますが、誰でも弁理士の論文式試験には苦戦していますので、あまり気にしないようにしましょう。

受験生のほとんどは、まず短答式試験に臨むための知識の習得から勉強を始めます。精緻に知識を詰め込んで弁理士試験の知識でとりあえずは頭がパンパン、という状態になるくらいまで勉強することになります。そうして十分に短答対策まで進んだので、そろそろ論文を、と思ってもどこから取り組めばよいかがまったく分からず戸惑ってしまうのです。

しかし、短答式試験を突破するほどの知識があれば、実は論文式試験も突破できるのです。ただ、論文式試験には「型」があるのでその型に早い段階から慣れておく必要があります。勉強を始めた時に並行して論文式試験の勉強も進めるようにしましょう。

弁理士試験ならではの条約

弁理士の試験科目は大きく分けて6つあります。特許・実用新案法、意匠、商標、著作、不正競争防止法、条約です。

弁理士試験はどの科目も簡単ではありませんが、ドラマやニュースで取りざたされるものも多くあり、意外とイメージすることが出来るのです。

しかし、最後の最後になって目の前に立ちはだかるのが「条約」です。条約とは、文書による国家間の合意です。

国際法に基づく国際的合意であり、国家や国際機構を拘束する国際的文書そのものが条約であるという考え方もあります。簡単に言うと「取り決め」「ルール」なので、これまで学んできた法律のように体系的に勉強をすることが非常に難しいのです。

それぞれの国との交渉で決まった事の過程が分からないまま、結論だけ突きつけられるような不安に襲われ、これまでの勉強を疑ってしまいます。交渉の過程、国家間の事情によって出る結論が違うのは当然、これは法律とはチョット別の科目!と割り切って条約という山を乗り越えましょう!

審判って何?

弁理士の試験でも、実務でも、とても重要になる「審判」。ここで勉強がストップする人が多いです。通らなくてはならないのに、抜けるのが大変な道です。

反復でしか身につかないけど身につくまでは出来る気がしない、モチベーションを大きく下げる要素だ、ということが言えます。

審判とは、民事訴訟でいうところの第一審に相当するもので、ある一定の事件について法律に基づいた審理を受けるための手続です。

審判の確定は、確定判決と同様の効力が発生するのですが、この審判に不服がある場合は裁判手続に移行する、という意味で裁判のようであって、裁判ではないものです。原則として裁判を行えない弁理士にとっては大変重要な手続であり、非常に細分化しており複雑です。

実務的な要素、手続、概念的な要素が多いため、イメージが難しく、多くの方が戸惑いを感じてしまうのが「審判」なのです。



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