弁理士講座同好会2018.vol.69 口述試験の本番対策
試験会場の様子と事前準備
・当日の試験会場は、大きいホテルの小さい部屋
・当日ホテルに入った瞬間ロビーに案内され部屋に30人ずつくらいで箱詰めされて自分の番まで待機
・持っていくものとしては、条文と過去問、飲み物があればよい
・98%が受かる試験なので98%に合わせてスーツで臨むのがベター
試験本番の様子
・科目(特許・商標・意匠)ごとに3つの部屋があり、各部屋での3回の試験のうち2回で合格点が必要
・制限時間は10分で、7分くらいで”そろそろ終わること”を知らせる1回目のベル、10分で”終わり”を告げる2回目のベルが鳴る
注意点①しゃべりすぎない
・しゃべりすぎず、聞かれていることに対してコンパクトに答える
・試験官が受験生の話を止めることはないので、話す時間は制限の中で調整する必要がある
・回答に不足がある場合は次に進むためのアドバイスをしてくれることも利用し、一問一答方式で良いテンポで受け答えを
注意点②しゃべらなすぎもダメ
・試験官は自分からは何も言えないため、しゃべらないと試験が進まない
・もし返答が思いつかない場合でも、間違っていてもよいから何か関連する言葉を発するべき
注意点③机の上の条文を利用する
・目の前に置いてある条文は利用可能だが、ちゃんと断りを入れて利用する
・条文を見ながら話し始めてはならず、「断りを入れてから条文を見てパタッと置いてから返答」がセオリー
おまけ:まだ勉強をしていない方へ
・予想外にも論文試験に合格していた方にとっては残り2週間しかなく、結構知識が抜けてしまっている人も多い
・基本的なところを重点的にやって、自身をつけて臨むべし
・”3科目の内1科目くらいマイナーな問題が問われることもあるが、2科目取れればよい”という意識で
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