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良く分かる簿記の知識~怖い手形のお話~

”手形”と聞くとそれを”金銭の貸し借り”と連想させて何となくネガティヴで怖いイメージを持つ方が多いと思いますが、簿記を理解する上で”手形”は非常に重要ですし、多くの受験生がつまずきやすいポイントが”手形”です。今回は、その”手形”についてお話ししたいと思います。

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皆さん、受取手形と支払手形は御存じでしょうか。

簿記を学んでいる方であれば、恐らく受取手形と支払手形はわかるかとおもいます。
一般的にはそれぞれ、売掛金や買掛金と何が違うのだろうかと思われる事があります。


手形は実は非常に恐ろしいものなのです。

皆さん、仮に手形が期日までにきちんと処理されなければ、どのようになるかご存知でしょうか。
キーワードは倒産です。
もうこれだけで、びくっとされる方がいらっしゃるのではないでしょうか。

厳密には、倒産ではなく実質的な倒産になります。
簡潔に言えば、銀行取引が出来なくなってしまうのです。

法的な拘束力が買掛金に比べて非常に強いことが手形の特徴です。
そのため、掛金の取引を手形に変える場合があるのです。

たとえば、取引先からの資金回収が危ういのではないかと疑念を持った場合には、手形という証券に振り変えることによって、法的な拘束力が強い手続きにする事により処理を可能とするのです。
そのため、手形は非常に恐ろしいものであるという認識が必要なのです。


勿論、これは日商簿記2級・3級の勉強をしていれば覚えることになります。
しかし、それを知らずに企業に勤めるというのは非常に恐ろしいことだと思えないでしょうか。

法的に拘束力が強い手形のことも知らない経理部の方を、皆さんは本当に心から信頼して経理の業務を任せる事が出来るでしょうか。
恐らく、難しいでしょう。
それ程、簿記の知識と言うのは絶対なのです。

逆に、このことを営業部の人が知らなければどうでしょうか。
営業部の方が手形で取引を要求した時には、自社が疑われているという考えを相手に抱かせる事になります。
勿論、手形を振り出す理由は様々ですから必ずしもその様な印象を抱かせる事にはなりませんが、倒産の危機と自分が感じているという印象を取引先の担当者に抱かせる可能性もあります。


このように、手形というものは非常に恐ろしいものなのです。
それと同時に、手形の恐ろしさを知らないこと自体もまた恐ろしいことなのです。

知らないということは損なことです。
とりわけ、日商簿記2級・3級レベルであればなおさらとビジネスの現場ではいえることでしょう。

ビジネスにおける常識を身に付けるためにも、日商簿記2級・3級に合格しておくことが望ましいのではないでしょうか。

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