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ビジネス会計検定で必ず出題される損益計算書…どう読む?

”企業の成績表”とも呼ばれる財務諸表の一角をなすのが損益計算書(通称:P/L)です。ビジネス会計検定において、損益計算書を理解することは”Nice-to-Have”ではなく”Need-to-Have”のスキルです。今回は、そんな損益計算書についてお話ししたいと思います。

損益計算書を読むときは正しく、基礎的なミスをしないことが重要

ビジネス会計検定で必ず出題される損益計算書…どう読む?|ビジネス会計検定について | 資格試験対策なら資格スクエア

ビジネス会計検定において、損益計算書が読める事は絶対条件です。

しかし、損益計算書を正しく読める方は意外と多くありません。


では、損益計算書を正確に読むコツとは何なのでしょうか。

損益計算書はお金のフロー、つまりどのくらいのお金がいつどこへ動いたかということを表したものと考えるとよいでしょう。
期間は基本的には1年間で見る事が多いですが、1週間の損益計算書を作ることもあるので期間の区切りは特にありません。

ちなみに損益計算書はP/Lと言う表記の仕方もでき、実際、損益計算書と言う呼び方ではなく「ピーエル」と呼ぶ事の方が多いです。


損益計算書を考える際には、その企業の「いつ」のフローなのかを確認することが重要です。
3カ月のフローを誤って1年間のフローとしてしまうという間違いがたびたび見られますが、こんな初歩的なところでつまづいてはもったいないでしょう。

ごく基本的なことですが、最初に気を配るようにしなくてはいけません。



損益計算書に記載されている利益は売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益の5つです。

まず、売上総利益は『売上』から『売上原価』を引いたものになります。
売上原価とは商品を製造したり仕入れたりするために直接かかった費用のことで、たとえば携帯電話を作るとするとそのために仕入れた個々の部品などの経費がこれにあたります。

営業利益は、売上総利益から更に販売費および一般管理費を差し引いたものです。
一般管理費は販売費にひとまとめにされることも多く(まとめられない業種もあります)、この2つには営業部や管理部の人件費や減価償却費などが含まれています。

この『減価償却費』が、会計に慣れない人にとっては厄介だと思われます。

これは「物の価値は基本的に時間経過と共に落ちていく」という原理に基づき算出する金額です。
たとえば、新車を買ってから10年ほど経った後、その車がたとえ目立つキズもなく普通に使えるとしても買った当時の値段で売ることは出来ないでしょう。
会社の資産もそれと同じことで、時間が経てば経つほど多くのモノはその価値を下げていく、と考えていくのです。

資産は金額で表さないといけませんから額面を減らしていくことになり、それを減価償却費とするということです。


経常利益は、営業外収益と営業外費用を営業利益から足し引きしたもので、更にそこから特別利益、特別損失を引いたのが税引前当期純利益となります。
そしてそこから法人税等を引くと、当期純利益が算出できます。

営業外収益や営業外費用は営業とは関係のない収益・費用のことで、例えば株の売買による利益や損失などを指します。
本業とは異なる収益・費用と言う意味合いで、営業『外』収益・営業『外』費用となっているのです。


色々と用語が出てきたりして少々複雑ですが、損益計算書の読み込みは慣れれば面白いものです。
受験勉強も楽しんでやった方がよい結果に繋がりますから、面白みを見つけていきましょう。(ビジネス会計検定の勉強は面白い!?

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