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ビジネス会計検定で学ぶ会計制度は奥が深くて面白い!

”会計”と聞くと数字が絡んで複雑そうと思い、抵抗がある人も多いかもしれません。しかしながら、ビジネス会計検定で会計制度を学ぶと、実はそんなに難しくなく奥深さや面白さを感じられるのです。今回は、ビジネス会計検定で学ぶ会計制度についてお話ししたいと思います。

損益計算書は、最終利益と売上だけじゃなくて数値をもっと読み込むことが大切

ビジネス会計検定で学ぶ会計制度は奥が深くて面白い!|ビジネス会計検定について | 資格試験対策なら資格スクエア

お金のフローを表した損益計算書を正確に読むには、分析手法を身につける必要があります。

ビジネス会計検定はそのためにある試験で、そのためより実務的な資格だと言われているのです。


簿記検定では財務諸表の作成処理を学びますが、ビジネス会計検定は財務諸表の分析手法を勉強します。
財務諸表の代表格である損益計算書や貸借対照表、キャッシュフロー計算書とは何かという点から学ぶのですが、実はこういったことを学べる資格はあまり多くありません。

実際、ビジネス会計検定が発足されるまで、財務諸表の分析手法を学べる手頃な資格は存在しませんでした。

しかし実務で必要とされるのは、どちらかというと分析手法の方なのです
ビジネス会計検定はそういった意味でも、非常に大きな意義があると考えてよいでしょう。


さて、損益計算書を読むにはちょっとしたコツが求められます。
それは、最終利益と売上だけではなく『それらの数字がどうやって作られたのか』ということを視野に入れるということです。

たとえば、売上高8兆円の大企業が、2000億円の大赤字を出してしまったとします。
売上8兆円などという企業はそうそうありませんから、もしも現実にそんなことが起きたら海外でも話題になるでしょう。

多くの方はこれを聞いて、「2000億円も赤字を出したら、もう潰れるしかないだろう……」というように考えるのではないでしょうか。

この世間的な考え方は、正しくもあり、間違ってもいます。

2000億円の赤字を出したのは確かに事実ですから、この企業が苦しい状況にあるのはまず間違いありません。
かなり危険な立場であることは否定出来ませんから、倒産寸前まで追い込まれているというのはその意味で正しい考え方だと言えます。

しかし一方で、2000億円という数字がどのようにして作り上げられたのかという考え抜きには、正しい判断が出来ないというのも本当です。

これは本当に、単純な損失なのか。
もしかしたら、企業のキャッシュフローが思わしくないために現状で法人税など税金を支払うことが好ましくない都市、減損処理の手法でキャッシュを減らすことなく赤字を計上することで法人税を引き下げたのではないか。

そういった可能性も考慮せず、早計な結論を出すのは良い判断だとは言えません。

実際、このようなケースでも損益計算書まで見れば、経常利益までは黒字になっていて、特別損失に非常に大きなマイナスがある場合もあります。
それならば、赤字2000億円という数字は誇張されたものであり、語弊のあるものだという可能性も見えてきます。


損益計算書は、最終利益と売上だけ見ればそれまでですが、その過程を考えていくとこうした可能性に気づくことが可能なのです。

会計という分野は数字の羅列で淡々と処理するだけというイメージを持たれがちですが、実際は奥が深く面白いものだと考えられるのではないでしょうか。
ビジネス会計検定の勉強も、実務に繋げて楽しんで進めることが出来るでしょう。

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