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「人権規範」と「統治機構」が目的と手段の関係になっている。

行政書士試験の出題科目である憲法は、国民個人の自由を保障するために定められています。

「人権規範」と「統治機構」が目的と手段の関係になっている

それでは、行政書士試験で出題される科目を見ていきましょう。

まずは憲法からなのですが、皆さんは「憲法」と聞いてどんな言葉をイメージするでしょうか?
日頃テレビや新聞などで言葉に触れることは多々あると思いますが、あらためて何なのかを問われると答えられる人はなかなかいないと思います。

基本的なことだけでも理解しているという人は少ないのではないでしょうか。

しかし、この憲法は行政書士試験を受ける上でとても重要な分野です。
日本の憲法、日本国憲法は103条と比較的短いのですが、奥が深く理解すべきことが沢山あるでしょう。

自由の基礎法

そもそも、憲法とは何故作られたのでしょうか。

それを考える上で、最も重要になるのが「人権規範」という概念です。
これは個人の事由を尊重するということで、日本の憲法は国民一人一人、つまり個人の自由を保障するために存在しているのです。

「国民主権」や「基本的人権の尊重」などは中学・高校の社会でも習いますから、当たり前のことだと思う人も多いでしょう。
しかし、この考え方は憲法を理解する上で非常に重要なのです。

憲法という概念はかなり昔、それこそ古代ローマ時代から存在していました。
ですが、その時代や中世ヨーロッパの頃の憲法は、日本国憲法など近代の憲法とは異なるものでした。

それを分ける点が、この「人権規範」にあるのです。

個人の尊厳

憲法は、様々な国家機関の役割を定めていると共にその力を制限しています。
この仕組みを「統治機構」といい、国家権力が国民個人の権利を侵害するのを防ぐために定められています。

国民一人一人の権利、「個人の尊厳」は日本国憲法において、「人権規範」と「統治機構」という形で具体化されています。
「個人の尊厳」が達成される目的が「人権規範」であり、その手段としての「統治機構」は「人権規範」に対して奉仕することになっています。

「人権規範」と「統治機構」が目的と手段の関係になっている、というイメージを持っておくと憲法が理解しやすいでしょう。

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