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憲法が国家権力を制限し、法律が憲法に違反しない範囲で国民の権利を制限している

行政書士試験の出題科目の1つである憲法ですが、これは国家権力が国民の権利を脅かさないよう定めています。

制限規範としての憲法が国家権力を制限し、国家権力または作られた法律が憲法に違反しない範囲で国民の権利・自由を制限している

行政書士試験において、憲法はとても重要な科目です。

貴重な得点源にもなり得るので、是非とも得意科目にしておきたいところです。

国家権力を制限するために

日本国憲法のある国、日本では主権を持っているのは国民です。
主権者である国民一人一人の、個人の自由を侵害するものがあってはいけません。

ですが、保障されている個人の自由を脅かす可能性があるのはどのような存在なのでしょうか。

一言で言うならば、それは国家権力です。
代表的な国家権力は中世なら国王、現代ならば総理大臣や大統領などですが、その種類に違いはあれど彼らが個人の自由を侵害し得るということは、今までの歴史を見ればすぐにわかるでしょう。

だからこそ憲法が存在し、個人の自由を脅かすかもしれない国家権力の役割を定義し、その力が及ぶ範囲を制限しているのです。

憲法は国民一人一人の自由を保障するための法なのですが、それと同時に国家権力を制限している法でもあるのです。
このことを「制限規範」というのですが、重要語句なので頭に入れておきましょう。

制限規範としての憲法が国家権力を制限し、国家権力または作られた法律が憲法に違反しない範囲で国民の権利・自由を制限している、という図式が憲法の在り方です。

憲法は最も強い法

日本には様々な法がありますが、憲法はその中で最も効力を持っている法です。(98条1項)
そう言える根拠には形式的側面と実質的側面の2点があり、この両方を理解しておく必要があります。

まず、形式的側面でそれを裏付けているのが「憲法改正の手続」です。
通常の法律を改正するのに比べ、硬性憲法である憲法を改正するためにはかなり厳しい手続きが必要なのです(96条)。

また、実質的な側面では憲法97条において保障されている「実質的最高規範性」、つまり人間の権利と自由は絶対に侵害してはならない、という内容なのです。

実質的意味である最高規範性が形式的な最高規範性の基礎となって、憲法が最も強い法であることを表しているのです。

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