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憲法は国家権力にとってのルール、国家権力が守らなくてはいけない法。

行政書士試験の出題科目である憲法は、国民の権利を脅かす可能性のある国家権力に向けて作られたものです。

憲法は国家権力にとってのルール、国家権力が守らなくてはいけない法。

行政書士試験では、憲法の出題がなされます。

とても重要な科目なので、しっかり理解をしておくことが必要です。

日本国憲法の基本原理

これは中学校や高校でもかなり重点を置いて習う箇所ですから、頭に残っている人も多いと思います。
憲法を理解する上ではとても重要な概念なので、あらためて覚えておきましょう。

「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」。
日本国憲法は、この3つを基本原理として存在しているのです(全文1段、2段)。

この3つは、共通の理念によって不可分(お互いに関連し合うこと)に繋がっています。

まず広義の民主主義として「民主の原理(国民主権)」と「自由の原理(基本的人権の尊重)」があり、それは「個人の尊重」の原理に由来しています。
そして個人の尊重は国際協調主義や平和主義にも繋がり、そのあめには国際平和が必要で、国際平和には国内の民主が必要で、国内の民主が広義の民主主義に……というように繋がっているのです

憲法は誰を縛るのか

「法」という言葉を聞くと私たちは何となく、自分を縛るもののような存在のように考えてしまいます。
確かに「法律」は私たち国民を縛る、生活の中で守るべき一般的なルールを定めているものです。

例えば民法には未成年の結婚時には父母の同意が必要という条文がありますが、これは結婚する未成年、つまりは国民が守るべき決まり事です。

これに対し、行政権や立法権、司法権などの「憲法」は国民ではなく国家権力に向けられたものです。
法律が国民にとってのルールなら、憲法は国家権力にとってのルール、国家権力が守らなくてはいけない法ということです。

実際、憲法99条では天皇又は摂政、大臣や国会議員、裁判官や公務員という「国家権力」とされる存在に対し、「憲法を尊重し擁護する義務」を定めています。
この条文からわかる通り、憲法は国民ではなく国家権力の担い手に憲法の尊重・擁護を命じているのです。

この違いをよく押さえておきましょう。

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