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法律を誠実に執行し、国務を総理すること(73条1項)

行政書士試験の出題科目の1つである憲法において、内閣の主な業務は法律に基づいた行政とされています。

法律を誠実に執行し、国務を総理すること(73条1項)​

行政書士試験で出題される憲法で基盤となるものの1つとして、統治機構があります。
日本の統治機構は立法・行政・司法の3つに分かれており、このうち行政は内閣が請け負っています。

議院内閣制を採用している日本では、国会と内閣は互いに影響を与える関係です。
内閣が国会に対して責任を負うという点が特徴なので、頭に入れておきましょう。

内閣の構成

憲法66条1項「内閣は、法律の定めるところにより、その首長たる内閣総理大臣及びその他の国務大臣でこれを組織する。」とある通り、内閣の構成は総理大臣と国務大臣からなされています。

2001年以降、国務大臣の上限は17人と定められていて、総理大臣も含む全大臣が文民でなくてはなりません。
また、この大臣たちは過半数が国会議員である必要があります。

内閣の役割

国務大臣は総務省や法務省、厚労省などの10省のトップ、国家公安委員会、官房長官、防衛庁長官から成り、内閣はこれらを中心とする多くの役所を統括して行政を進めます。
そのため幅広い業務を請け負っているのですが、最も大事なのは73条1項で定められている「法律を誠実に執行し、国務を総理すること」です。

国民の代表機関である国会は立法権により法律を作っていますが、それを内閣は誠実に執行しなくてはいけません。
実際に政治を動かすのは内閣ですから、国会が反映させた民意を国家行政に行き渡らせる必要があるのです。

他の役割としては同じ73条において、2項「外交関係を処理すること。」3項「条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。」4項「法律の定める基準に従ひ、官吏に関する事務を掌理すること。」5項「予算を作成して国会に提出すること。」6項「この憲法及び法律の規定を実施するために、政令を制定すること。但し、政令には、特にその法律の委任がある場合を除いては、罰則を設けることができない。」7項「大赦、特赦、減刑、刑の執行の免除及び復権を決定すること。」と定められています。

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