憲法統治に時間を割きたくない そんなあなたのための憲法統治AtoZ
統治分野を苦手とする人は多い
2016年予備試験合格、2017年司法試験合格の平山達大です。
中央大学法学部在学中から予備試験の勉強をはじめ、一橋大学法科大学院も卒業して司法試験にも合格することができました。
予備試験の憲法は、人権に重きを置いて勉強する人が殆どで、統治分野に不安を持っている受験生が多いものです。特に、論文試験については「統治が出たらどうしよう」などと思っている受験生がたくさん存在します。
しかし、予備試験では統治が出題されることがありますので、ヤマを張って勉強を全くしないのは極めて危険です。統治の勉強が得意とまではいかなくとも、全く歯が立たないレベルでは合格はおぼつきません。
本レジュメは、憲法統治の勉強に不安のある受験生向けに、統治の論理や知識を短期間で習得することを目指したレジュメです。論文は勿論、短答で統治が聞かれた際に、周りの受験生に負けない力を付けることができる内容となっています。
人権分野とは異なり、統治分野については、まとめノートが作りにくく、過去問の蓄積も十分ではありません。そこで、過去問以外のツールを利用して、エッセンスを習得しておく必要があります。
本レジュメは、そうした、統治に不安のある受験生向けに、統治分野の理論を総ざらいし、エッセンスを抽出したものです。
全43ページのレジュメの内容は以下の目次となっています。
統治総論
1. 国民主権
2. 法の支配
3. 三権分立
統治各論
1. 国会
2. 内閣
3. 裁判所
4. 財政
5. 地方自治
6. 答案の書き方、参考文献
レジュメを一部抜粋(国会中心立法や国会単独立法の原則の部分)したものを掲載します。
本レジュメには、論点も記載していますので、答案上、具体的にどのような記述をしていくか、ということも明らかになるようになっています。
また、基本書を元に作成していますので、基本書のエッセンスも詰まったものになっています。
統治分野に不安のある方は、こちらのレジュメに思う存分書き込んで、自分だけのオリジナルノートを作れば、まとめの時間が大幅に短縮できます。
皆様が憲法を得意科目にしていただくことに少しでも貢献できれば、と思います。
2016年予備試験合格、2017年司法試験合格 平山達大
参考文献等
芦部信喜(高橋和之補訂)『憲法第5版』(岩波書店 2011)
安西ほか『憲法学読本第1版、第2版』(有斐閣 2011、2014)
駒村圭吾『憲法訴訟の現代的展開‐憲法的論証を求めて』(日本評論社 2013)
渋谷秀樹『憲法第2版』(有斐閣 2013)
高橋和之『立憲主義と日本国憲法第3版』(有斐閣 2013)
宍戸常寿『憲法 解釈論の応用と展開第2版』(日本評論社 2014)
野中ほか『憲法Ⅱ第5版』(有斐閣 2012)
辻村みよ子『憲法第2版』(日本評論社 2004)
南野森『憲法主義 条文には書かれていない本質』(PHP研究所 2014)
長谷部ほか『憲法判例百選Ⅰ・Ⅱ』(有斐閣 2013)
大石眞=石川健治『憲法の争点』(有斐閣 2008)
大島義則『憲法ガール』(法律文化社 2013)
原田大樹『例解 行政法第1版』(東京大学出版会 2013)
神橋一彦『行政救済法 第1版』(信山社 2012)
中原茂樹『基本行政法 第1版』(日本評論社 2013)
タイトル | 憲法統治に時間を割きたくない そんなあなたのための憲法統治AtoZ |
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内容 | 憲法統治の勉強に不安のある受験生向けに、統治の論理や知識を短期間で習得することを目指したレジュメです。論文は勿論、短答で統治が聞かれた際に、周りの受験生に負けない力を付けることができる内容となっています。 |
ページ数 | 全43ページ |
金額 | 4,000円 |