2017予備経由司法試験合格者が教える!短答論文突破のコツ
論文の点数の取り方を徹底分析
2016年予備試験に合格し、2017年の司法試験に合格した平山達大です。
中央大学の法学部在学中から予備試験の勉強をはじめ、一橋大学法科大学院も卒業しています。
2016年予備試験に合格し、2017年の司法試験に合格した平山達大です。
予備試験経由で司法試験に合格する率が高いのはご存知かと思いますが、それは、予備試験で「論文の点数の取り方」を知っているからです。
私は、予備試験で学んだ論文の点数の取り方を、司法試験でも存分に実践し、合格することができました。
今回のレジュメでは、予備試験の、短答式、論文式、口述式において、それぞれの勉強法を細かに述べていきます。
短答式については、◯☓の付け方や付ける基準、論文式においては、落ちる答案の特徴など、具体的にわかりやすく述べています。
例えば、以下はレジュメからの抜粋です。
短答式試験:
3.やり方
(1)解いた際に、○、△、×のチェックをつける。
○は、正確に理解したうえで、正解を導けた。△は、正解を導けたが、理由づけが異なった、あるいは、勘で正解した。×は、間違えた。
論文式試験:
5.落ちる答案の例
➀ 条文の解釈適用をしていない。
【落ちる答案の例】
甲の行為は、住居侵入罪が成立するか。住居侵入罪の構成要件は、➀住居に➁侵入することである。
本件において、甲は、Ⅴ宅にVの意思に反して侵入している。
したがって、甲の行為に、住居侵入罪が成立する。
【補足】
上記例では、どの条文の問題を論じているか明らかではないのが問題。
また、適宜採点実感なども引用して、どこまでが求められていて、どこまでは求められていないのか、という点についても分析を行っています。
私は、予備試験の論文受験にあたり、かなり論文を分析し、自分なりにこう書けばよい、こう書いてはならない、ということを考えていました。
そこで培ったノウハウを皆様にご提供したいと思います。
全11ページのレジュメについて、目次を簡単にサマリーでお伝えすると、
第1 年間計画
第2 短答式試験の勉強法
1 合格水準
2 題材
3 短答式のやり方
第3 論文式試験の勉強法
1 はじめに
2 過去問を解く!
3 先に進むことの重要性
4 論点構造を理解する
5 落ちる答案の例①から⑥
第4 口述式試験の勉強法
皆様の合格の一助となれば幸いです。
2016年予備試験合格
2017年司法試験合格
平山達大
タイトル | 2017予備経由司法試験合格者が教える!短答論文突破のコツ |
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内容 | 予備試験合格者である平山さんが予備試験の短答式、論文式、口述式において、それぞれの勉強法を細かに述べていきます。 |
ページ数 | 全11ページ |
金額
(税込) |
800円 |