弁理士試験対策ブログ

口述試験再現(意匠)

引き続き、口述試験の再現をお伝えします。
今回は意匠法です。
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主査:40代?男性
副査:30代?男性
・意匠とは何ですか?
→物品の形状、模様、若しくは色彩、又はこれらの結合であって、視覚を通じて美観を起こさせるものをいいます。
・条文通りに言うと?
(→想定通り!)物品(物品の部分を含む。第8条を除き、以下同じ。)と規定されています。
・では、物品とは何ですか?
→有体物たる動産です。
・そう…な んですけど。つまり、どういうことですか?
(→え、これじゃダメなのか…困ったな…)…ええと…形態性があって…視覚を通じて認識されるもので…
・うーん…まぁ、いいでしょう。
(→よかった、許してもらえた…)
・「物品の部分」の例を挙げてください。
→カバンの取っ手等が挙げられます。
・部分意匠制度の趣旨を述べてください。
→従来、独立して取引の対象となり得ない物品の部分は保護対象となっていませんでした。そのため、独創的で特徴ある部分を取り入れつつ全体として非類似の意匠をなす巧妙な模倣が増加し、物品の部分に対する投資が保護できていませんでした。そこで、その投資を保護すべく、本制度を設けました。
・では、パネルを裏返してください。
(「12:00」と書いてある画面が表示されている)
・クライアントから、この画面について、「置時計」と「スマートフォン」についての画面として保護してほしい、と のみ 依頼を受けました。
 どのようにアドバイスしますか?
 (→どういう意味だ…?)ええと…操作の用に供される画像でないので…保護されない…?
・うーん…そうではなくて…もう一度問題を読みますね(読み上げる)。
(→まだわからない…画面意匠の問題じゃないのか?)物品が特定されていないから…ええと…
※ベル1回目
・もう一度読みますね(読み上げる)。
→…この絵だけだと…意匠登録を受けようとする部分の位置、大きさ、範囲がわかりません…?
・そう…ですね。他にはどうですか?
→あ、一意匠一出願の原則に反します!

・うん。それを、クライアントにどう説明しますか?

→ええと…条文を参照してよろしいですか(条文通り読む)。
・…で、何と説明しますか?
(え、条文通りでもダメなのか…)ええと、置時計と、スマートフォン、それぞれ別出願にする必要がある、と説明します。
※ベル2回目
・はい、以上で終わります。
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意匠は迷走しました。未だに質問の意図がよくわかりません(゜゜)
という状況ですので、再現の精度もあまり高くないかも知れません。
最後のパネル問題以外はよく聞かれる内容なので難易度は高くないと思いますが、パネル問題の題意把握に時間がかかると(私のように)手こずるので、難易度は中程度といったところでしょうか。
次回は商標法を再現します。
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