論文対策は「趣旨規範ブック」を!司法試験の勉強法2つ

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ここでは,法科大学院卒業後,二度目のチャレンジで司法試験に合格したI.Aが司法試験を受験しようとしたきっかけと,勉強法を全六回に分けて紹介します。

私は択一が苦手なので、司法試験に再度挑戦した際には、色々と勉強法を工夫していました。択一の問題で難しいのは、類似した概念を比較させる問題です。

そのような問題の対策としては自分で類似する概念をまとめた表をつくるなどがありますが、全ての概念について自分で表をつくろうとすると膨大な時間がかかるため、私は予備校のテキストなどの表をコピーして活用するようにしていました。

私はそれらの表をホッチキスでまとめてマーカーでラインを入れたり、書き込みとかをしたりして、択一試験の直前に確認できるようにしていました。試験直前に確認する使いこんだ教材があると、精神安定上もいいし、表の場合は見やすいため、短時間での知識の確認に適していると感じました。

 

■1:論文の勉強方法

週に3通くらいのペースで論文は書くようにしていました。そして、自分で書いた答案を検討して、新たに学んだことを趣旨規範ブックにまとめるという作業を繰り返していました。

この際は、試験本番直前に見るものを日々準備するという意識で勉強していました。

趣旨規範ブックへのマーカーとか書き込みがある程度進んだら、これまで一回も触れていない真っ白な部分に手を付けて、趣旨規範ブックに載っている論点で知らない論点はない状態に持っていけるように取り組みました。ただし、いまだに、白い部分が多いのですが。修習中にでも見直していきたいと思います(笑)。

■2:試験期間中の過ごし方

最後に、試験期間中の中日の過ごし方について私の経験を述べておきたいと思います。私は、前日の民事系で失敗したと思っていたので、二回目の受験であったというこよもあり、図書館で勉強しつつもトイレに行っては泣いて…という過ごし方をしてしまいました(苦笑)。

引きずっても仕方ないから、残りの日程に全力を尽くした方がいいんだなと今になって思います。でもその時は、頭では分かっていてもなかなか切り替えが難しかったです。ご飯を食べつつ勉強仲間に愚痴聞いてもらって、気分転換にお散歩に行ったりしていました。一応それで落ち着きは取り戻せたかなと思います。

中日にした勉強の内容は刑事系の苦手なところの確認と、択一をしていました。

司法試験は近年合格率も下がってきており、長期間の勉強が必要になり、勉強中に何度も心が折れそうになることもあると思います。

私も、何度も心が折れそうになる経験をしてきた一人です。ただ、私はあきらめずに必ずやり抜くということを大切にしてきたつもりです。皆さまのご健闘をお祈り致します。

 

●司法試験予備試験の勉強法

●司法試験予備試験に効く資格スクエアメソッド

 

【画像】

photo by :Vera & Jean-Christophe

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