10月から12月の勉強法。司法試験に過去問分析の方法5つ

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ここでは,法科大学院卒業後,二度目のチャレンジで司法試験に合格したI.Aが司法試験を受験しようとしたきっかけと,勉強法を全六回に分けて紹介します。

 

答案と気持ちのリハビリ

一度目に挑戦した司法試験の結果を受けた9月には、自分の敗因分析をしながら勉強計画を立て、法律の答案を書くリハビリを行いました。

ここで少しずつ自分の気持ちを立て直し、10月からは本格的に法律の勉強を再開しました。

以下では、10月から12月にかけて私が行っていた勉強について紹介したいと思います。

 

10月から12月にかけての勉強

まずは司法試験がどのような知識・能力を求められる試験なのかをきちんと把握できていないと、的外れな勉強になってしまうので、司法試験の過去問の検討と分析を優先して行いました。

私の時には8年分の過去問がありましたが、年内に過去問の分析を終わらせたいという考えと、平成18年~20年は最近の司法試験の問題とは少し傾向が異なることから、それらを除いた平成21年~25年の問題を使うことにしました。

多少予定がずれたりもしましたが、週に3通のペースで友人とゼミを組んで過去問の検討・分析を行いました。

過去問検討・分析の方法5つ

(1)朝から図書館に行く

朝に図書館に来たら、時間を計って答案を書く。

(2)出題趣旨と採点実感は必読

終わったら、各自で出題趣旨と採点実感を読み込んで分析。この時には、どこまで書ければ「一応の水準」なのか、それに加えて何を書ければ「良好・優秀の水準」まで跳ねるのか、逆に絶対にやってはいけないことは何だったか(「不良の答案」)をそれぞれ項目にまとめました。(私達は、ここで各自が分析した事項を書き込む分析シートをあらかじめ作成しておき、分析結果はそこに書き込んで共有するようにしていました。)

(3)再現答案は下位のものも読む

翌日のどこかで、それぞれ書き込んだ分析シートを持ち寄ってゼミをしました。ぶんせき本などの再現答案を下位の答案から上位の答案まで見て行って、「この答案はこれをやってしまっているから点が伸びなかった」「ここは一応の水準が取れていると思う」「ここまで書けているからかなり点数伸びたんじゃないか」とかコメントしつつ、採点実感等で求められる水準と、実際の答案の乖離を確認したり、ゼミの時に気付いた答案のいいところをメモしたりしていました。

(4)週3で続ける

①~③を繰り返して、平成21年~25年の一科目の問題を週3ペースで書いていました。大体2週間で5年分の検討・分析が終了するので、そしたら次の科目の検討・分析を5年分…といったペースで進めました。これで、年内に全科目5年分の検討分析を終えました。

(5)分析シートをまとめる

全科目終わったら、一科目5年分の分析シートを通して確認して、この科目で毎年言われていることは何か、この科目で毎年共通する注意すべき点はどこかを確認して、紙にまとめたりしました。
※私たちのゼミでは3月の全国模試に合わせてこの作業をやった気がしますが、もっと早くてもよいと思います。

 

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