気象予報士さんは1日をどう過ごしているの?

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テレビを見ていると毎日ついついチェックしてしまうお天気。お天気の解説には気象予報士さんが出演されていることも多いですよね。

気象のプロといえる気象予報士さん、どのような1日を過ごされているのでしょうか。

今回は資格スクエアでも教鞭をふるわれる飯沼 孝先生の1日を追いました。

気象予報士の1日の過ごし方

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― 飯沼先生の平日の過ごし方を教えてください。

「平日というか、曜日に関係なく仕事があるので、仕事がある日の過ごし方についてお話しします。とはいえ、その日によって、仕事の内容も異なるので、代表的な過ごし方を2つほどお教えしますね。

(パターン1)
ある日の朝は、4時半に起床します。その後、朝から~夕方頃までは、大手気象会社に出向き、予測の業務に従事しています。“気象現象の予測”こそが、本来の気象予報士の仕事ですから、この仕事をとても大切にしています。気象予報士としての経験や力量を高める上で、絶対に欠かせないものと感じています。週1回は、夜勤もこなします。気象情報は、24時間365日、休みなく動いていますからね。

夕方から夜は、主に教える仕事です。資格スクエアの気象予報士講座の収録をはじめ、複数の気象予報士講座の講師を務めています。受講生が短期間で効率よく合格できるように導くことはもちろん、対話形式で楽しく学べるように、また、ときには“雑談”もします。“雑談”と言っても、実は試験に役立つ情報がさりげなく含められているんですよ!

自宅に帰ると、お仕事メールの確認および対応です。なので、就寝は24時頃です」

(パターン2)
「ある日の朝は、5時に起床です。午前中は、ラジオの出演が2回あります。ワイド番組のMC(メインキャスター)との掛け合い形式で、事前の打合せもなく、いきなりの本番で、どんなことを聞かれるかもわからないのです。なので、何を聞かれてもきちんと答えられるだけの周到な準備が必要なのです。

午後は、とある超人気女性アイドルグループの一人(現役女子大生でもある)が“気象予報士試験合格を目指す”という番組企画があって、その講師を依頼され、昨年夏頃から個別指導を行なっています。番組企画とはいえ、本人は本気ですので、講義にも熱が入ります。その様子は、時々番組の中でも放送されています。したたかな思いとしては、彼女が合格したあかつきには、「私が教え、合格させました!」と声を大にして、テレビに出演したり、週刊誌で取り上げてほしいな、なんてことを考えています(笑)。

夕方から夜は、気象予報士の仕事とは直接関係ないのですが、中学受験生向けの家庭教師もやっています。理科と算数を専門として教えており、これまで、筑駒や開成、灘など、最難関校の合格実績もあります。

就寝は、やはり24時頃です」

交友はチャンスの場でもある

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― 休日の先生の1日の過ごし方を教えてください。そもそもお勤めの方と同じく月~金働いて、土日祝は休むといったスタイルなのでしょうか。

「平日、休日の区別なく仕事があり、時々曜日感覚がなくなります。2時間くらいで仕事が終わる日もありますが、終日休みという日は、基本的にないですね。

休日とは直接関係ないのですが、飲み会が大好きです。自ら企画することもあります。みんなとワイワイするだけでも楽しいのですが、実は、私が飲み会に参加する、あるいは企画するのには、意味があります。

私にとって飲み会は、自分を広くし、交友関係を広げ、次のビジネスへとつなげていく場でもあるのです。ですから、参加するメンバーは、気象予報士だけではありません。異業種の参加、大歓迎なのです!

そんなときの帰宅時間は、もちろん午前様です。はい。」と飯沼先生は語りました。

プロフィール 気象予報士 飯沼 孝

資格スクエア「気象予報士講座」講師
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