【試験日程】H28司法試験(2016)

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平成28年司法試験の実施日程についてまとめてみました。

司法試験は5日間(中日の1日は休み)で実施され、先に論文式試験を3日、最終日に短答式試験があるというのが特徴です。また、論文の3日目の前の金曜日に休日が設けられます。最終日に行われた短答式試験の成績発表が6月にあり、最終合格は9月に発表されます。

短答式試験の成績発表は事実上の足切りで、不合格者は9月の最終合格発表を待たなくていいことになります。

初日は、受験生の任意で選択科目を選べますので、どの科目を選べばいいか、学習方法にも戦略性があります。そちらについては、最後に記述しておきます。

【試験期日】

5月11日(水):論文式試験(六法貸与あり)
・選択科目(3時間)
・公法系科目第1問(2時間)
・公法系科目第2問(2時間)

5月12日(木):論文式試験(六法貸与あり)
・民事系科目第1問(2時間)
・民事系科目第2問(2時間)
・民事系科目第3問(2時間)

5月14日(土):論文式試験(六法貸与あり)
・刑事系科目第1問(2時間)
・刑事系科目第2問(2時間)

5月15日(日):短答式試験(六法貸与なし)
・憲法(50分)
・民法(75分)
・刑法(50分)

 

【受験資格】
司法試験予備試験の合格者(合格翌年から5年)
・法科大学院卒業・修了見込み(卒業年から5年)

【試験会場】
札幌市,仙台市,東京都,名古屋市,大阪市,広島市,福岡市

【短答式試験成績発表】6月2日(木)

【合格発表】9月6日(火)

【司法試験で配布される司法試験六法について】

論文式試験の時に試験委員から「司法試験六法」の配布があります。
初日の試験の前に六法が1人1人に配られ、その日の試験が終わると、受験生は席に六法を置いて帰宅します。
また翌日には、その六法を使って試験に臨みます。論文式試験の最終日(3日)が終わると、その六法は受験生の持ち物(記念品)となります。
(参考)学習時の六法の使い方について

【選択科目について】
・1番最初に受ける科目なので後の科目にも影響を与える重要科目
・3時間で2問(答案用紙は8枚)
・論文試験800満点中の100点(2問で1科目想定)

【選択科目:科目別分析】
1.労働法:3割の受験生が選択。問題レベルは高いが教材は豊富。
2.倒産法:受験生の4分の1が選択。問題レベルは高いが教材は豊富。
3.知的財産法:15%程度が選択。特許法、著作権法からそれぞれ1問ずつ出題。
4.経済法:10%程度が選択。独占禁止法がメイン。教材は少ない。
5.租税法:6〜8%。所得税法と,法人税法及び国税通則法から2問出題。覚える事項は少ない。
6.環境法:6〜8%。教材が少なく学習方針に迷うことがない。高得点が狙える。
7.国際関係法(私法):6〜8%。受験生が優秀層なので難易度は高い。
8.国際関係法(公法):2%未満が選択。受験人数が少なく、高得点が狙える。

【多国籍の受験について】
もともと弁護士資格に国籍要件はないのですが、2009年より外国籍の司法修習生採用について国籍要件が削除されました。背景には留学生の司法試験合格者が増えているようです。

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