資格スクエアの「司法試験講座」の講師、吉野先生がご自身のブログで、「六法の使い方」について書いておりましたので、皆様にも共有いたします。
●吉野勲「司法試験道場 ‘For Big Step’」六法について
1.勉強開始の段階は持ちやすさを重視
オススメ:コンパクト六法、ポケット六法、判例六法(有斐閣など)
なお、資格スクエアクラウドでは、レジュメにある条文はすべてリンクでたどることができるので、スマートフォンさえ携帯していたら、これらの書籍は不要です。
2.答練などの論文対策のときは、本番と同じ体裁のものを
オススメ:予備試験六法、司法試験六法。
吉野講師いわく「各条文の相関的な位置関係を掴むことも重要なのです。また、本番用の六法にはいわゆる条文の肩書き的なものがないので、検索能力が真に問われます。」とのこと。
3.マーキングは、最初はやらない。
初歩段階では、間違えた部分に線を引いてしまいがちです。論文用には、各論点がどの文言に関する解釈論なのかわかれば大丈夫なので線を引くほどのものではないと考えます。
4.引くたびに条文の頭に丸印などの印をつけておく
日頃勉強するだけで、よく引く条文などが分かるようになるので、自然とメリハリをつけられるようになります。
5.コマめに日頃からひく。
いかがだったでしょうか。
吉野講師による司法試験講座2期生は2月11日からスタートします。
建国記念日は「司法試験講座スタートの日」とおぼえてくださいね。