岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

憲法基本書おすすめまとめ

ab5cf5021215d59ee39e581e21c32393_s今回は、憲法の基本書についてご紹介していきます。勉強の参考にしてください。

憲法基本書おすすめまとめ

世の中にはたくさんの書籍が溢れており、どの本を参考にすれば良いか分からなくなるときがあります。入門者の方は特にそうだと思います。入門者から中堅者まで、各レベルに合わせたおすすめの一冊をお伝えします!

一番のおすすめ『基本憲法Ⅰ 基本的人権』

一番おすすめしたい憲法の基本書は、木下智史先生・伊藤建先生の 『基本憲法Ⅰ 基本的人権』です。
これを使えば、予備試験、司法試験共に怖くない一冊です。事例もあって、答案の書き方まで教えてくれてと、ここまで手取足取り教えてくれている基本書は他にはないのではないでしょうか。

私は、修習中に読んだのですが、もっと早くに欲しかったと思いました。特に、よど号ハイジャック事件をもとに書かれた部分に感動しました。こうやって、この判例を理解するのかーと思いました。

憲法の権威 芦部信喜先生著『憲法』

次にご紹介したいのは、芦部信喜先生の『憲法』です。
「憲法といったら、芦部」というぐらいの知名度とシェア率を持っています。憲法を勉強した人のほとんどの方がこの書籍を持っているのではないでしょうか。ただ、今の司法試験、予備試験に必要かと言われると、答えに困る部分があります。読んでいなくても、合格することはできます。

むしろ、この1冊で頑張ろうとすると、遠回りになってしまうかもしれません。また、入門者が読んで理解できるものではないです。行間を読まなければ行けないので、ある程度勉強が進んだ段階で読むと、感動する本だと思います。私は、最近読み直したのですが、やはり感動しました。

↓動画でも詳しく解説しています↓

『憲法学読本』

安西文雄先生、巻美矢紀先生、 宍戸常寿先生の『憲法学読本』もおすすめしたい1冊です。
人権と統治がコンパクトに1冊にまとめられているため、浅い部分がありますが、必要十分な記載がされていると思います。特に偏った記述がされているものではないため、安心して読むこともできます。もっとも、この書籍も、入門者が読んで理解できるタイプのものではないです。そのため、中堅者以上にオススメしたいところです。

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『「憲法上の権利」の作法』

次にご紹介したいのが、小山剛先生の『「憲法上の権利」の作法』です。
この本を持っている受験生が徐々に減ってきたのかなという印象を持ちますが、今尚、シェア率は高いと思います。ドイツの3段階審査を広めた1冊です。

保証、制約、正当化という流れで構成され、判例をもとに説明されています。今読むと、わかりやすく書かれているのですが、入門者には向いていないです。
私が学部生の時、持っていて、この本を読んでいる人がたくさんいたのですが、おそらくほとんどの人は理解していなかったと思います。学部生には、オーバースペックになりかねないです。

また、今は、他にも上記でご紹介した『基本憲法Ⅰ 基本的人権』や、渡辺康行先生・宍戸常寿先生・松本和彦先生・工藤達朗先生 の『憲法Ⅰ 基本権』といった書籍が出てきているので、そちらを読めば事足りてしまうのではないかなと思います。

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『憲法ガール』

司法試験の問題を解く上で欠かせない1冊が、大島義則先生の『憲法ガール』です。
私が一番参考にしたのは、判例をはしごして憲法の答案を構成していくところです。

今まで私は、違憲審査基準の部分を中心に勉強をしていました。その前段階の保護範囲の部分で、そもそも権利が保障されていない、制約されていないといったところには目を向けることができていませんでした。これを読んでから、憲法答案の書き方が変わってきたと思います。

『憲法ガール』と抱き合わせて購入していただきたいのが、同じく大島義則先生の『憲法の地図:条文と判例から学ぶ』です。
判例をどう使えばいいのか、この判例がどういうことを言っているのか、射程がどうなのかということを学ぶことができたと思います。コンパクトでかつ読みやすいので、1日あれば読めちゃいます。

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『判例から考える憲法』『憲法演習ノートー憲法を楽しむ21問』

演習書でおすすめは、小山剛先生・土屋武先生・畑尻剛先生の『判例から考える憲法』と、『憲法演習ノートー憲法を楽しむ21問』です。
1冊目としてやるなら、『判例から考える憲法』だと思います。こちらの方が、設問も基本的なもので、また解説も理解しやすいです。判例をはしごしながらといった感じなので、判例の射程も勉強できると思います。

『憲法演習ノートー憲法を楽しむ21問』は、『判例から考える憲法』に比べると、発展的な内容です。そのため、中途半端な形で読むと、火傷をします。私は、2周してもわからない部分が多かったです。司法試験、予備試験対策としては、『判例から考える憲法』で十分です。

『憲法ガール』を片手に司法試験をとけば、合格圏内には十分入れます。

 

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