岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

問題の空気を読む

先日、予備試験合格者の友人と話をしていた時、友人が「予備試験合格者は空気を読むのがうまい」と言っていました。
私は、確かにそうかもな〜と思いました。
もちろん、会話の流れだったり、相手の雰囲気を察するということではないです。
どういうことを指しているかというと、問題に対して空気を読むのがうまいということです。

論点に気づき、書くべきことを書く

問題を読んで、何を書くべきか、何を書いておけば大丈夫かを察する能力に長けているのだと思います。
司法試験も予備試験も、書くべきことを書いていなければ落ちます。

もちろん、自身が立つ説、考え方に応じて、結論が異なることはありますが、それは、誤差の範囲内だと思われます。
おそらく、出題者の方も、そこで分かれることは見越して、解答パターンをいくつか用意していると思われます。

しかし、問題の中でのポイントをずらして解釈したり、そもそも気がつかなかったということになると、書くべきことが書けていないので、合格からは大きく遠のきます。
特に予備試験は、さほどレベルが高い試験ではないです。
そのため、論証や当てはめなど論文の書き方が多少おかしくても、論点に気づけて、ふわっとでもいいので、それなりのことが書けてしまっていれば、合格できます
他方、E、Fというのは、その問題点に気がつけなかったということです。

出題者の意図を読む

そして、この問題点を発見したり、出題者が書いてほしそうなことに気がついて、そこを書くという能力に予備試験合格者は長けているのだと思います。
もちろん、完璧には書けないですが、それでも気がつけているのと、気がつけていないのでは大きな違いです。

出題者と会話をすると言ってもいいかもしれません。
出題者が意図しているように書いてあげると、それは採点シートに乗っかるわけですから、点数が伸びてきます。

問題演習を繰り返す

では、どうやって、問題の空気を読む力をつけるのかというと、問題演習しかないのかなと思います。

多くの問題を解いていると、なんとなくですが、設問のポイントというのに気がつけるようになります。
もちろん、そのためには、法的知識は必要です。
基本知識、判例知識があるからこそ、基本問題との違いや判例との違いなどに気がつけるのだと思います。

そして、気がついたらどうするのかというと、ふわっとでいいから書くのです。
そこをスルーしてはいけません。

もちろん、見て見ないふりをすれば、楽ですが、おそらく出題者は、その部分悩んで欲しがっています。
そのため、無視すると、いい点数が入ってこないです。
正解を書いたり、厚く書く必要はないです。

「俺、気がついていますよ。」というのをアピールできればいいです。
「さらっと書いて、逃げる」で十分です。
これだけでも、スルーしてしまった人とは大きな違いです。

出題者からのメッセージに応える

出題者が何を期待してこの問題を出しているのか、というのを意識するといいと思います。

例えば、問題文中に「仮装」だとか「税金対策」というフレーズが出てきたら、おそらく出題者は、通謀虚偽表示を期待しています。
ど典型なパターンではなく書きづらいかもしれませんが、このようなキーワードが出てきているにも関わらず、それを書かないというのは、もったいないです。

キーワードというのは、出題者からのメッセージです
それを無視しちゃいけないです。
書く分量が増えることになるかもしれませんが、困ったら書くという風にしたほうがいいです。
書いてなければ0ですが、ちょっとでも書いてあれば、点数が入ります。

 合格者が意識的にこのようなことを行なっているわけではないですが、問題の空気を読むということをしていると思います。
さて、次回は、この続き、「受験生の空気を読む」ということについてお話ししたいと思います。

 

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