岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

問題文から受験生の空気を読む

前回、「問題文の空気を読む」ということについてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回は、「受験生の空気を読む」ということについてお話しさせていただきたいと思います。

これは、「今トイレに行ったら、横の人に迷惑かも」とか、「あの受験生ピリピリしているから、関わらないようにしよう」とかそう言った類のものではないです。
問題文から受験生の空気を読むのです。

問題文から難易度を探る

ファーストステップは、問題文を読んでまずは難易度を把握するのがポイントです。
その問題が難しいのか、簡単なのかをつかむのです。

簡単なものであれば、出来なければ、沈んでしまうので、丁寧に書いていく必要があります。
他方、難しい問題であれば、多少失敗をしても、大丈夫です。
みんな出来ないですから、出来なくても沈むことはないです。
この見極めをしてください。

予備試験であれば、2科目、または3科目を同時に行うので、問題の難易度に応じて書く順番を変えることもできます
私は、難しい方の問題は後回しにして、簡単な問題から解くようにしていました。

問題文から合格レベルを探る

問題の難易度を把握したら、次は合格レベルを探るのです。
書けなければいけないところはどこなのか、反対に多少書けなくても問題がない部分はどこなのかを見つけてください。

これに応じて、書く分量を調節するのです。
書けなければいけないところを書けていない、踏み込みが浅いという風になると、大きな差が生じます。
この部分は、多くの受験生がしっかりと書いてくるためです。

また、印象が悪いです。
みんなが書けるということは、基本事項ということです。
それを書けないとなると、「この人は基本事項ができていない」という印象を持たれます。

他方、多少書けていないくとも問題がない部分、つまり、難しいところは、浅くても大丈夫です。
ここは、悩みを出せればいいだけです。
この部分が書けていなかったとしても、点数に大きな差は生まれないです。
前回の記事でお話ししたように、スルーさえしなければいいのです。

このようなことを考えながら、合格レベルはどこになるのかを探っていくのです。

問題文から不合格レベルを探る

これと同時に、不合格レベルも探る必要があります
何をしたら落ちるのかを考えるのです。

合格レベルを探ることの裏返しにはなると思いますが、これが書けていないと落ちるな、という部分はどこなのかを考えてみてください。
そして、そこは必ず書いてください。

他方、難しいところは書けなくてもいいです。
もっと言えば、難しい問題、書くべき分量が多い問題では、書ききってあれば合格できます。

平成28年の司法試験の行政法は、最後まで処理してあれば、合格できるなと思いました。
下手すれば、途中答案でも受かっちゃうかなと思ったぐらいです。
そのため、浅くてもいいから、書くということを意識しました。

率直に言わせていただくと、みんなで倒れれば、怖くないんです。
みんなが倒れている状況では、みんな出来ていないですから、目立つことはありません。
しかし、みんなが起きている部分で倒れていると、合格が厳しくなってきます。

合格答案と不合格答案を読む

このように、受験生の空気を読むことができるようになるためには、何をすればいいのかというと、それは、合格答案、不合格答案を読むのがベストだと思います。
できれば、上位合格者、中位合格者、下位合格者、不合格者の4つの答案を用意して、レベルを把握するのがいいと思います。
また、模試を受けることも効果的です。
友人と話をしたり、ゼミをしたりしてもいいと思います。

司法試験も予備試験も100点を取らなければいけない試験ではないです。
合格レベルに達すればいいのです。しかも相対評価で。

そのため、周りができていることは確実にできる必要があります。
それをいかに把握するのかが、ポイントです。

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