岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

答案の正しい書き方とは?

答案の書き方がわからない、という人は多いと思います。私も実際そうでした。
そうはいっても、一応、予備試験、司法試験には合格したので、書けるようにはなったのだと思います。
受験生の方の中には、「書き方を教えて欲しい」という声が多いのではないでしょうか。

答案の書き方に正解はない

こう書けばいい!というのをお教えしたいところなのですが、正直に申し上げると、お教えできないです。
企業秘密なんてものではありません。
私も正しい書き方、というのがわかっていないからです。

合格者の答案を何通も読んでいただきたいのですが、おそらく、千差万別です。
問題提起の仕方一つとっても、全然違うと思います。
そもそも、問題提起をしていない答案もあると思います。

おそらく、答案の書き方にこれが正解というのはないのだと思います。本当に書き方はバラバラです。

三段論法を守って答案を書く

しかし、悪い書き方というのはあります。
それは、三段論法を守れていない答案です。

規範、当てはめ、結論という流れができていない答案は、評価が悪いです。
規範、当てはめ、結論という流れは守って欲しいです。

もっとも、争いのない部分や時間がないときについては、当てはめ部分と規範を一緒にしちゃってもいいと思います。
争いのない部分に厚く書くと、バランスを失ってしまいますからね。

冒頭で、答案の書き方は、千差万別だと言いましたが、この三段論法だけは同じです。
どの合格者も、必ず守って書いてきます。

困ったときは趣旨から書く

また、合格者に共通しているのは、困ったら趣旨から書くということです。
条文の趣旨に遡って規範を出す、ということは守っていると思われます。

ここも争いのない部分で、いちいち趣旨から書く必要はないです。
例えば、住居侵入罪が明らかに認められる案件で、趣旨から書いたりすることです。

しかし、争いのある部分であったり、その設問の肝となる部分については、しっかりと趣旨から遡って、規範を出した方がいいです。

問題提起は書かなくても問題ない

そして、おそらく、三段論法、趣旨から規範を出す、ということぐらいしか書き方の作法はないと思います。
これさえ守っていればあとは自由なのです。

話が若干脱線しますが、問題提起はしなければいけないものだと思いがちですが、三段論法には問題提起は含まれていません。
あくまで問題提起というのは、これから何を書くのかを示すものにすぎないのです。
だから、なくてもいいのです。
私は、問題提起をしていない時もありました。

答案を書けるようになるためには答案を書く

このように、書き方に正解はないのです。
三段論法、趣旨から考える、ということさえ守ってくれればいいのです。

そうは言っても、なかなか答案は書けるようにならないかもしれません。

いくら基本書を読み込んでも答案を書けるようにはなりません。
また、答案の書き方を教わってばかりいても答案を書けるようにはならないです。

おそらく、答案を書けるようになる1番の近道は、答案を書くことだと思います。
書けなくても、書くのが一番です。訳のわからない、恥ずかしいような答案でもいいです。
それでもいいので、答案を書いてみましょう。
それを繰り返していけば、書けるようになります。
おそらく、100通ほど書けば、自然と書けるようになってきます。

 一から書くのではなく、写経でもいいかもしれません。
写経が厳しいようでしたら、答案を読み込むというのでもいいと思います。

私は、合格者の作った答案を何度も読んでいました
そして、それを再現できるようにしていました。
そうすることで、答案を書けるようになっていったのだと思います。

書けなくても書くというのは、なかなか厳しいかもしれませんが、どの合格者も通ってきた道です。
そして、それが近道だと思います。実践してみてください。
急がば回れです。頑張ってください。

 

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