岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

短答式試験の特徴と短答模試

以前何度か、模試についてお話しさせていただきましたが、短答式については、お話をしたことがなかったと思います。
そこで、今回は、短答模試についてお話をしましょう。

短答模試もあてにならない

論文の模試や答練があてにはならないことは周知の事実だと思います。

他方、短答であれば、採点方法や解答にブレがないため信用できると思っている方が多いでしょう。
しかし、基本的には、あてにならないです。
論文よりは、ましですが、それでも、幾分ましという程度です。

短答式試験は全て分かる必要はない

まず何がいけないかというと、問題の出題の仕方です。

過去問と同じような問題を出したり、過去問をアレンジしてみたりと工夫はしてあります。
何が問題かというと、その出題方法です。

司法試験も予備試験も、一部の科目、問題を除いて、全部の選択肢が分かる必要はないです。
つまり、5つの選択肢があったら、それらすべてについて正解を出す必要はないということです。

「正しいものを2つ選びなさい」という問題であれば、正しいもの2つわかるか、間違っているもの3つわかればいいだけです。

また、選択肢が「1.ア、イ 2.ア、エ 3.イ、ウ ・・・」という形になっていることもあります。
この場合でも、すべての選択肢を検討する必要性はないです。

したがって、司法試験、予備試験ともに、いくつかの選択肢がわかれば答えが出せるようになっているのです。

短答式試験は基礎がわかれば答えられる

なんで、こんな当たり前のことを話したかというと、ここがポイントなんです。

出題者側も、これらのことを踏まえたうえで問題を作ります。
5つのうち2つ正しいものを選びなさいという問題の場合を例にすると、次のようになります。

正しい選択肢2つを基礎的な問題にし、残り3つの不正解の選択肢を応用発展にするのです。
逆に、不正解の選択肢3つを基礎的な問題にし、正しい選択肢2つを応用発展とすることもあります。

つまり、応用発展の問題が分からなくても、基礎的なことさえわかっていれば、答えが出るようになっているのです。
司法試験も予備試験もこの辺を配慮して問題が作られています。
これは過去問をやって頂ければ、わかると思います。

司法試験、予備試験では、応用発展の問題があるものの、それがわからなくても答えが出せるようになっているということです。

また、確かに、全部の選択肢が難しめの選択肢である時があります。
ここは、捨て問にすればいいだけです。満点を取る必要はないですからね。

すなわち、本番の試験では、受験生にある程度配慮して問題が作られています。

短答模試は全てが難しい

しかし、模試はどうでしょう。

本試験のように、基礎と応用を組み合わせて選択肢を作るのではなく、応用と応用を組み合わせて問題を作っています。
5つの選択肢、すべてが難しいという問題を、あまた用意しているのです。

予備校としては、難しい問題を出して満足してるか、そこから講座の販売に繋げたいのかもしれませんが、受験生としてはいい迷惑だと思います。
(批判されたときに、難しい方がどうとでも言えるからかもしれませんが)

そのため、模試の成績が悪くても気にする必要はないです。
復習についても、過去問で出た問題と条文問題だけやればいいと思います。
それ以外は気にする必要ないです。出来ていなくても、無視でいいです。

私は、そうしていました。
間違った問題、あやふやだった問題の中で、過去問から出ているもの、過去問と類似のもの、条文問題だけをピックアップしてそれらだけを復習するようにしていました。
これで十分です。

予備校のオリジナル問題や、旧司法試験問題は、無視で大丈夫です。
これは、できなくても合否に関係がない部分ですからね。

さて、出題形式について話しましたが、次回は、短答模試も信用できない最大の理由をお伝えしたいと思います。

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