岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

予備試験論文式試験突破に向けて

予備試験短答に合格=法的知識はある

私は、予備試験に合格した年、短答式試験の時点では、論文に合格できるだけの力は備わっていなかったです。
論文をうまく書く力はなかったです。

ただ、法的知識についてはありました。
短答式試験に合格できる人というのは、50点以上を一般教養で稼いで、ぎりぎりで合格しましたというような場合でない限り、法的知識は十分です。

つまり、短答に合格できるということは、論文に合格するだけの法的知識は十分に備わっているという事です。
司法試験にだって、合格できるだけの知識はあります。

私の感覚ですが、恐らく、司法試験と予備試験では、知識の面でいったら、予備試験の方が必要です。
短答の科目数を見ても明らかですよね(この点については、後日詳述します。)

言いたいことは、知識面に関しての不安は持たなくていいという事です。
自信を持ちましょう。

予備試験短答式試験と論文式試験の違い

疑問なのは、知識があるのに、なぜ受からないのか、受かるためには何が必要なのかということだと思います。
その原因の一番は、持っている知識を使えないことだと思います。

短答式試験は結論が大事

短答というのは、○か×を付けるだけです。
ちゃんと答えがあります。
適法とも違法とも言えるよねというのではなく、白黒がはっきりとつきます

また、その答えに行くまでのプロセスは、どうでもいいです。
どんな変な経路をたどろうとも、着地がしっかりしていればいいだけです。

論文式試験はプロセスが大事

これに対して、論文では、まず、答えが分からないです。
白黒はっきりつくものではありません。

しかも、適法か違法か微妙な問題が出ます。

さらに、論文では、短答とは逆で、答えはどちらでもよく、それまでのプロセスが問われています
そして、そのプロセスは説得的なものでなければなりません。

知識を使いこなせるか

短答と論文では、こういった違いがあるんです。
という事は、知識があって、それを吐き出せるだけでは足りず、知識を使えるようにならなければなりません

こう言うと、論証集暗記して吐き出せればいいんでしょ、と思われるかもしれません。
それも大切です。
特に刑事系ですと、規範が出てこなければ、書けないですからね。
しかし、一番大切なのは、そこではないんですよ。

論文のポイント:問題点を見つけられるか

どこがポイントかというと、問題点を見つけられるか、です。
論点をしっかりと見抜けるか、と言ってもいいかもしれません。

基本書だとか、予備校本だとかを全て暗記していたとしても、使う場所を間違えたら意味がないです。

短答に合格できる人は、論文に合格できる知識があるとお伝えしましたが、短答では、試験が、ここはこういう論点ですよ、と教えてくれています。
それに対して、論文では、そもそも、この問題ではどこが議論のポイントなのか、問題点なのか、を自分で探さなければならないんです。

これが一番大変です。
問題点のピックアップの仕方を間違えると、点数が入らないですからね。

知識を使って問題点を見抜く

また、司法試験にも言えることかもしれませんが、予備試験というのはそこまでレベルが高い試験ではないです。

問題点を適切に指摘できているだけで、それなりの点数が入ると思います。
論証や規範の書き方が雑であったり、中途半端でも、点数はきます。
しかも、合格しちゃうぐらいの点数が入ります。

そういった状態も加味すると、やはり、問題点を適切に指摘できるかがポイントです。
これは一見すると、知識の運用と無関係に思えます。

しかし、知識があって、それを前提に自分で問題点を発見していき、この知識が今回の問題に使えるかどうかを考えていくことにもなりますから、大いに関係のあることです。

法的構成を考えるとき、2つ3つ思いつくことがあると思うのですが、その時に、これで行こうって決めますよね。
これって、あらかじめ持っている知識を使っていることじゃないですか。
だから、問題点をちゃんと見抜けるという事は、知識をつかえるという事につながるんですよね。

ちょっと長くなってきたので、また後日、詳述したいと思います。

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