岡嶋友也の予備試験・司法試験挑戦者応援ブログ

直前模試を受けるということ

前回、直前模試の論点的中率ということについてお話ししましたが、今回は、直前模試を受けるということについてお話ししましょう。

直前模試の目的

まず、個人的には、1社ぐらいは直前模試を受けた方がいいと思います。日程等との関係もありますが、できる限り受験者数が多いところの予備校を利用するといいです。そもそも、直前模試は何のために受けるかというと、一番は、試験に慣れるという事にあると思います。出そうな論点を知ったり、自分の位置を知ったりするためではないと考えています。前回の記事でお話をしたように、論点を知ったところで、さほど意味があるものではありません。また、直前に自分の位置づけを知ったところで、何にもなりません。もちろん、2次、3次の目的にはなります。

また、受験生の雰囲気、会場の雰囲気をつかみたいという方もいると思います。しかし、率直に申し上げると、本番と模試では、やはり雰囲気が違います。模試は結構、ふわふわしているように感じました。本番では本番ならではの、ぴりっとした緊張感が漂います。そのため、本番同様の雰囲気は味わいづらいかもしれません。

試験に慣れるとは

時間配分の練習

では、試験に慣れるというのがどういうことかというと、個人の問題だと思っています。短答を突破するほどの実力がある方の場合、数多くの答案を書いてきたと思います。しかし、1日に、5通も書いて、それを2日間やるという経験をしている人は少ないのではないでしょうか。しかも、見たことない問題に対してです。模試を受けていただければ、わかりますが、どっと疲れます。そういうのを味わって、本番に備えてほしいなと思います。もっとも、本番は、それ以上にどっと疲れます。

さらに、時間配分の練習もしてください。自宅や自習室等で問題演習をする際も時間を図ってやっていると思いますが、微妙に違うと思います。時間が足りなくなったからと言って、延長したり、合間にスマホをいじったりすることができないのはもちろんですが、見たこともない問題を解くとなると、答案構成時間や書く時間等が伸びる傾向にあります。もちろん、これは模試ではなくても、答練で練習をつかむことはできます。私の場合、答練を受けていなかったので、時間配分についての最終調整は、この直前模試でやっていました。

困ったときの対応

そして、わからなくなったらどうするかについても、訓練を積むといいです。予備校の模試と本番では、レベルや採点等が異なるものの、難しい問題は出ます。時間が足りなくなるような問題、時間配分について考慮していないような問題が出るときもあります。そういった事情にちゃんと対応できるようにする練習をするという意味でも模試を受ける価値はあると思います。

私は、こういった目的で直前模試を受けていました。また、復習もさほどしていません。書けなかった論点や自身がない部分については、確認をしましたが、その程度です。問題や採点実感などを読み込むという事はしませんでした。採点についても、自分書いた意図通りに伝わっていない部分については、どう書けば伝えられたのか、何が悪かったのかを考えましたが、それ以上はしていません。

本番と思って挑む

今回お伝えしたのは、あくまでも私なりの直前模試の使い方です。人それぞれ、いろいろな目的があっていいと思います。ただ、どんな目的でもいいですが、本番だと思って解きましょう。試験中にスマホをいじったり、休み時間に騒いでたりする受験生がいますが、無視して下さい。自分を強く持って、流されることなく、本番のつもりで受けましょう。そして、帰ったら何がいけなかったのか、本番でどうすれば勝てるのかを考えましょう。そして、成績が返ってきても、気にする必要はないです。あくまで模試ですし、信用性も高くないですからね。直前模試を受けたからと言って、成績が大きく伸びるという事は考えづらいですが、心配であれば、2社目を受けてもいいかもしれません。そこは、1回目の直前模試と残りの時間、やるべきこととの調整だと思います。

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