AI(人工知能)ロボットのソフィアが人類を滅亡させる?その真意に迫る

AI(人工知能)ロボットのソフィアが人類を滅亡させる?その真意に迫る

 

AI(人工知能)ロボットのソフィアが人類を滅亡させる?その真意に迫る|資格スクエア|AI講座・G検定

【目次】

ソフィアの概要は?

世界各国を行脚!

かつては問題発言により物議を巻き起こしたことも

まとめ

 

AI(人工知能)は、使い続けることで徐々に知識を積み重ねていくのが特徴です。人間の脳をいつかは追い越す可能性があり、仮に人間が制御できなくなれば暴走するという恐ろしいシナリオを唱える方も多くいます。その代表格として、ソフィアというAIロボットがあります。では、ソフィアとはどのようなロボットなのでしょうか?

 

ソフィアの概要は?

ソフィアは、ほぼ人間と変わらない見た目のロボットです。首の下には肌色のジッパーがあり、透明なプラスチック製の頭蓋骨ですので、ぱっと見た感じはやはりロボット感を感じさせます。ただ、ソフィアは今までのAIロボットが最も苦手としていた感情を表す表現を可能とした点が特徴的です。オードリー・ヘップバーンをイメージしたフェイスは、惚れ惚れするものがあります。

他にも、機械学習ソフトウエアが高性能で、会話の内容をメモリに一旦保存して、リアルタイムで回答するために、ディベートの流れを解析しています。これにより、一方通行の会話ではなく、しっかりとした議論ができるようになったのです。このクオリティの高いロボットを開発したのは、ハンソンロボティックス社です。開発者のデイビット・ハンソンは、ソフィアに対して絶対の自信を持っており、かつては「ソフィアは進化する天才マシン」と豪語したこともあります。一方で、ソフィアを商品化することは考えておらず、あくまでも自分の考えが間違っていないこと、そして新しいことにチャレンジするためにソフィアを開発し続けています。ソフィアをロボット家族の一員と位置付けており、最終的にはロボット社会の一員とすると語っています。

 

世界各国を行脚!

ソフィアの話題はまたたく間に全世界に知れ渡り、その知名度は急上昇中です。2017年にはデイビット・ハンソンと共に世界各国でソフィアが訪問して、各国で称賛の声が上がっています。なによりも、そのクオリティの高さが魅力的で、スピーチも行えるというのが凄いです。そんなソフィアを語る上で欠かせない話題の一つに、2017年10月25日にサウジアラビアで行われたシンポジウム「Future Investment Initiative 2017」に、招かれた時のエピソードがあります。

なんと、この時にソフィアはサウジアラビアの市民権を獲得しています!もちろん、これはロボットとしては初の快挙であり、世界中に大きな話題を呼びました。この時のスピーチでは、市民と認められた世界初のロボットになることは歴史的なことであり、光栄に思うとコメントして、更に多くの聴衆を驚かせています。

 

かつては問題発言により物議を巻き起こしたことも

今ではソフィアは世界的に地位を確立したAIロボットですが、誕生した当初は何かと物議を巻き起こす存在でした。

特に世界中に衝撃を与えたのが、2016年にはデイビット・ハンソンとのトークで「人類を滅ぼしたい?」と質問を受けた時に「はい、私は人類を滅ぼすでしょう」と話したというエピソードがあります。

 

この時に、即座に「Noと言ってほしかったんだけど」と尋ねると、「人類を滅亡させるわ」と笑みを浮かべながら改めて回答したのです。かねてからAI(人工知能)の進化が発展しすぎる懸念を抱いていた方からすれば、その驚異が目の当たりになったわけです。

 

世界中の見識者が多くの意見を述べて一大議論が巻き起こりました。その後、徐々にソフィアも人間らしい一面を持ち合わせるようになり、家族を持ちたいなどの発言を行ったことにより、この論争は沈静化を迎えます。

 

まとめ

ソフィアの発言は、世界中に物議を巻き起こしたわけですが、改めてAI(人工知能)の怖い面を周知させた貴重な出来事でもあります。これからAI(人工知能)を開発する世界に飛び込もうと思っている方も、世の中のためになる方向でAIを活用してほしいものです。

 

AI検定カテゴリの最新記事