初学者・独学の場合の弁理士試験の難しさ

初学者・独学の場合の弁理士試験の難しさ
初学者・独学の場合の弁理士試験の難しさ|弁理士試験|資格スクエア

【目次】

弁理士試験に受かる率は10%くらいである

何年もかけて弁理士試験に受かる人が多い

受かった人は最も30代が多い

 

弁理士の資格を取るために、初めて弁理士試験を受けようと思っている初学者もいるのではないでしょうか。

では、弁理士試験とはどのようなものでしょうか?

ここでは、初学者の場合の弁理士試験の難しさについてご紹介しましょう。

弁理士試験を初めて受けようと思っている人は、ぜひ参考にしましょう。

 

弁理士試験に受かる率は10%くらいである

弁理士試験に受かると弁理士になれます。

弁理士試験の場合は、年齢や学歴についての条件がないので、試験としては広い門戸のものであると言えるでしょう。

しかし、弁護士試験の難しさは非常に高いことで有名になっており、受かる率は10%に満たない年も多くあります。

平成29年度以前の3年間に弁理士試験に受かった率としては、平成27年度が6.6%平成28年度が7.0%平成29年度が6.5%になっています。

以前は弁理士試験に受かった率が5%に未満の年もあったので、少し近年は易しくなっているような話もあります。

しかし、弁理士試験は、非常に内容そのものが専門的になっています。

試験の対策をきちんと行って、学習を継続的に行わないと受からない、というように試験は厳しいものであるのは確かです。

特に、独学で弁理士試験に臨むのは非常に難しいと言われています。

論文試験においては、問いに対して長い文章で答えなければなりません。

論文試験の”書き方”はテキストを読み、問題演習を繰り返すだけではなかなか合格レベルに達するのが難しいのです。

弁理士の方や講師の方に書き方を習い、実際に自分で手を動かしながら合格レベルに近づくのが効率的です。

したがって、弁理士試験は独学で太刀打ちするのはかなり難易度が高い試験なのです。

 

何年もかけて弁理士試験に受かる人が多い

また、弁理士試験の特徴の一つは、受かるために何年もかけている人が多くいるということです。

弁理士試験の場合は、マークシートという短答式試験、論文式試験、面接での口述試験の3つのステップで行われており、各試験に受からないと次に行けなくなっています。

しかし、短答式試験に受かった場合は、同試験がその後2年間は免除になります。

また、最終の口述試験で受からなかった場合は、論文式試験が次の年だけ免除されるため、筆記試験にまず完全に受かることを目標にして、対策を次の年の口述試験のために行うような人もいます。

当然ですが、最終の試験まで一度で受かるのが理想的ですが、それほど受かるのが困難な試験です。

なお、4.17回が、平成29年度に受かった人の受験回数の平均であると言われています。

そのため、弁理士試験に受かるためには、長期戦を覚悟しておくことが必要でしょう。

 

受かった人は最も30代が多い

受かった人を年代別に見てみると、平成29年度では30代が最も多い46.7%になっています。

仕事をしながら弁理士試験を受ける人が多くいますが、大学院生や大学生で受ける人も年々多くなっているそうです。

なお、大学院を修了した人で、弁理士法で決まっている工業所有権についての科目の単位をその大学院で修得した場合は、短答式試験の科目の一部が免除されます。

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