弁理士試験

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【目次】

Q 弁理士試験制度はどうなっていますか?

(1) 弁理士試験 短答式筆記試験

(2) 弁理士試験 論文式筆記試験

(3)弁理士試験 口述試験

Q 弁理士試験は落ちても何度も受けられるのですか?回数制限はありますか?

Q 弁理士試験の難易度は高いのでしょうか?

Q 受験者数と合格者数はどのくらいですか?

Q 短答式、論文式、口述式の合格率はどの程度でしょうか?

Q 短答試験・論文試験の合格による免除制度について知りたいのですが?

 

Q 弁理士試験制度はどうなっていますか?

A 【受験資格について】弁理士試験は、難易度こそ高いものの、学歴、年齢、国籍等による制限は一切ありません。
【試験形式について】弁理士試験は、筆記試験及び口述試験により行い、筆記試験に合格した方でなければ口述試験を受験することはできません。
また、筆記試験は短答式及び論文式により行い、短答式に合格した方でなければ論文式を受験することはできません。短答式試験、論文式試験、口述式試験の概要は以下の通りです。
 

(1) 弁理士試験 短答式筆記試験

試験科目:
工業所有権(特許、実用新案、意匠、商標)に関する法令、工業所有権に関する条約、著作権法、不正競争防止法の7つ
出題形式:5枝択一のマークシート方式にて行う
出 題 数:60題が出題される
試験時間:3.5時間 で解答
 

(2) 弁理士試験 論文式筆記試験

【必須科目】
試験科目:工業所有権(特許・実用新案、意匠、商標)に関する法令の3科目
出題形式:論文式にて行われる。長文の記述式で出題される。
なお、試験の際、弁理士試験用法文が貸与される。
試験時間:特許・実用新案は、2時間、意匠、商標は各1.5時間

【選択科目】
試験科目:以下に掲げる6科目のうち、受験者があらかじめ選択する1科目
科目 選択問題
理工I(工学) 基礎材料力学、流体力学、熱力学、制御工学、基礎構造力学、建築構造、土質工学、環境工学
理工II(数学・物理) 基礎物理学、計測工学、光学、電子デバイス工学、電磁気学、回路理論、エネルギー工学
理工III(化学) 化学一般、有機化学、無機化学、材料工学、薬学、環境化学
理工IV(生物) 生物学一般、生物化学、生命工学、資源生物学
理工V(情報) 情報理論、情報工学、通信工学、計測機工学
法律(弁理士の業務に関する法律) 民法

出題形式:論文式
試験時間:1.5時間

(3)弁理士試験 口述試験

試験科目:工業所有権(特許・実用新案、意匠、商標)に関する法令
出題形式:面接方式
試験時間:3科目それぞれについて、10分程度
試験免除:特許庁において審判又は審査の事務に5年以上従事した人は免除される

 

Q 弁理士試験は落ちても何度も受けられるのですか?回数制限はありますか?

A 弁理士試験は、受験資格の制限もなければ、受験回数の制限もありません
全ての範囲の勉強が終わっていなくとも、試しに受けてみる、という方も実は多く、それが短答式試験の合格率が低くとどまっている原因とも言われています。
1年で合格レベルに達するのは極めて困難な試験ですが、一つの目標として1年目でも受けてみる、というのがよいかと思います。

Q 弁理士試験の難易度は高いのでしょうか?

A 難易度は極めて高いと言えます。 弁理士試験は、短答、論文、口述の3つの試験を突破して初めてクリアできる非常に難易度の高い試験であると言えます。独学で学習される方は弁理士試験の各形式の試験に応じた対策を工夫することが求められますし、弁理士試験予備校に通っている方も苦手な形式、難易度が高く感じる形式の弁理士試験対策をする必要があります。

難易度の高い試験では独学は極めて困難ですので、どこかの予備校を使うのが得策といえます。また、情報収集を行うのが大変ですので、情報感度を高めて色々な情報を集めておくことが必要になります。
資格スクエアの会員には定期的に弁理士試験に関する情報をお届けしますので、情報収集に役立てていただければと思います。

Q 受験者数と合格者数はどのくらいですか?

A 平成25年度は受験者数6,780人、合格者数715人、合格率10.5%でした。
平成24年度は受験者数7,231人、合格者数773人。
平成23年度の受験者数7,948人、合格者数721人。
直近では受験者数は減少傾向です。
合格者数は700人前後で推移しています。

Q 短答式、論文式、口述式の合格率はどの程度でしょうか?

A 平成25年度の短答試験は短答受験者数4,734人中、合格者は434人で短答試験合格率はわずか9.2%でした。
弁理士試験自体の受験者数が6,780人で、短答受験者が4,734人というったことから、2,794人は前年から繰り越された短答免除者ということです。
平成24年度の短答試験合格率が26.1%でしたので、平成25年度は短答式試験が極めて難化したといえます。
また、平成25年度の論文試験合格者は490人、合格率23.5%です。
平成24年度は合格率28.3%、平成23年度は合格率22.9%。
直近では25%前後で推移しています。
加えて、平成25年度の口述試験の合格者は715人、合格率約82%です。
平成24年度の合格率が63.4%でしたので、口述試験は易しくなっているといえるでしょう。

Q 短答試験・論文試験の合格による免除制度について知りたいのですが?

A 短答試験と論文試験(必須科目)の合格者は、合格年の翌年・翌々年の受験を免除を受けることができます。
論文選択科目は、一度合格するとその後は永続的に受験免除を受けることができます。
選択科目の免除資格について詳しく知りたい
一定の条件を満たすと、免除を受けることができます。
条件を満たす方は申請してください。
①資格保持者(技術士、一級建築士、第一種電気主任技術者、第二種電気主任技術者、薬剤師、情報処理技術者、電気通信主任技術者、司法試験合格者、司法書士、行政書士)
②修士、博士又は専門職の学位を有する方

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