四法対照法文集で弁理士試験を突破しよう!

四法対照法文集で弁理士試験を突破しよう!
四法対照法文集で弁理士試験を突破しよう!|弁理士試験|資格スクエア

【目次】

四法対照法文集とは

四法対照法文集の活用方法

活用しすぎ の落とし穴

 

四法対照法文集をご存知ですか。

四法対照法文集とは、特許法・実用新案法・意匠法・商標法を比較しやすいように配置した弁理士試験受験者にとって必携の法文集です。

今回は、この四法対照法文集の紹介と活用方法についてお話したいと思います。

 

四法対照法文集とは

四法対照法文集とは、弁理士試験で問われる主要四法である特許法・実用新案法・意匠法・商標法の法文集です。

四法対照法文集は、通常の法文集のようにコンパクトなもののほか、余白がありメモ書きできる整理ノート型のものもあります。

自分にとって見やすいもの、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。

なお、法文集を購入する際は、最新版のものを購入しましょう。

参照:四法対照法文集
PATECH企画出版部―『産業財産権 四法対照』
PATECH企画出版部―『産業財産権 四法対照整理ノート(縮小版)』

 

四法対照法文集の活用方法

四法対照の法文集は、準用している条文の言い換えがわかりやすい点対応している条文を四法で比較しやすい点が特徴です。

 

短答試験では、準用している場合と準用していない場合、言い換え、といった重箱の隅をつつくようなところほど問題になりやすいです。

この点、四法対照法文集では、準用されているかどうかが一目でわかるように条文が配置されています。

また、対応する条文が同じページに配置されているので、条文番号を覚えるときも便利です。

このように、短答試験対策だけでなく、条文番号をおぼえなければならない論文試験対策にも活用できます。

最大限に活用しましょう。

 

ここで、四法対照法文集の活用例をご紹介したいと思います。

 

まず、筆者が弁理士試験の対策で守っていたことは、「情報の一元化」です。

この「情報の一元化」とは、複数のテキストやノートに書き込みをせずに、1つのテキストやノートに覚えておきたいことをまとめて書き留めておく、ということです。

次に、どこに、どのように情報の一元化をするか、が悩ましいところですね。

個人の好みがあると思いますが、例えば、専門学校のテキストや「四法対照法文集」に情報をまとめる(書き込みをする)ことが挙げられます。

 

具体的には、できるだけ細いペンを購入し、短答試験の模擬試験で間違ったところをマークするだけでなく、論文試験の定型文やその条文に関連する判例のキーワードを書き込んでいきます。

また、専門学校等の配布資料を縮小コピーして貼り付けると、自分だけのテキストが出来上がります。

 

法文集の条文に自分の判断で重要だと思ったところに蛍光マーカーを塗りたくなりますが、この条文自体に蛍光マーカーを塗ることをできるだけしないようにすることも良いアイデアだと思います。

理由は、条文に重要ではない箇所はないからです。

また、蛍光マーカーで塗ってしまうと、そこばかり目立ってしまい、他の文言が頭に入りません。

膨大な知識量が試される弁理士試験ですので、いかに隙間のない幅広い知識を頭に叩き込むことができるか、が勝負になります。

 

筆者の経験では、試験勉強中は、「情報の一元化」をすべく四法対照法文集への書き込みを心がけていましたが、勉強が進むと四法対照法文集への書き込みだけでは足りず、青本にも書き込んでしまい、結局、四法対照法文集と青本の2冊体制になりました。

「情報の一元化」を貫くことはできませんでしたが、試験直前期に四法対照法文集を1日1回、目を通すことはできました。

試験直前期に今までの知識を整理し、定着させることができたので、試験当日、自信をもって試験に臨めたのではないかと思います。

弁理士試験に限らず、一定の知識量が試される試験の場合は、情報を一元化し、その一元化された情報を繰り返し読み込み、定着させることが合格への王道だと思います。

 

活用しすぎ の落とし穴

このように、四法対照法文集は条文のインプットに大活躍しますが、この四法対照法文集を使いこなしていると、条文の配置を体が覚えてしまいます。

その結果、通常の法文集を使うと条文の位置が異なり、相当戸惑ってしまいます。

これが四法対照法文集を活用しすぎてしまうと陥る落とし穴です。

 

論文試験の当日に配布される法文集は、当然、四法対照ではなく通常の法文集です。

通常の法文集の形式にはすぐに慣れますが、直前対策の模試を受験する頃から、論文試験で配布される形式と同じ法文集を使うことをおすすめいたします。

 

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