必要なのは5つの力!弁理士試験の論文試験突破戦略

必要なのは5つの力!弁理士試験の論文試験突破戦略
必要なのは5つの力!弁理士試験の論文試験突破戦略|弁理士試験|資格スクエア

【目次】

(1) 筆力

(2) 知識力

(3) 答案構成力

(4) 条文番号確認力

(5) 文字表記力

最後に

 

弁理士試験の最大の難所といえば、短答試験の後に待っている論文試験です。

ご存知のとおり、論文試験は、特許法・実用新案権法、意匠法及び商標法の3科目があり、試験時間は、合計で5時間30分と長丁場であることが特徴です。

今回は論文試験に向けた勉強方法についてお話したいと思います。

ズバリ、

(1) 筆力
(2) 知識力
(3) 答案構成力
(4) 条文番号確認力
(5) 文字表記力

の5つが弁理士論文試験を突破するための勝因となります。

※弁理士 論文試験そのものについてより詳しく知りたい方は以下の記事をご参考ください。

▼参考記事:
資格スクエア-『弁理士 論文式筆記試験 徹底解剖!!』

 

(1) 筆力

筆力と言えば”文章に表現する力”を意味します。

論文試験では、自分がどれだけ正確に知識を持っているかを採点者に伝えなければなりません。

したがって、論文試験の答案においては、理解しやすく、かつ、正確な表現を使って自分の知識を採点者に披露する必要があります。

さらに、私は論文試験に必要な筆力がもう1つあると考えます。

それは、1時間以上、絶え間なく文字を書き続ける力、つまり「筆」を動かし続ける「力」です。

論文試験で一番怖いことは「答案構成に時間がかかって、何を書けばよいかわかっているのに時間切れになって解答を完成できなかった」という事態です。

この悔やんでも悔やみきれない事態を回避するための対策としては、「1時間以上、読みやすい文字を高速で書き続ける力」を獲得することが挙げられます。

この力があれば、答案構成に要した時間がいつもより5分多くなっても焦ることはありません。

それでは、この書き続ける力を獲得するためには何をする必要があるのでしょうか。

それは、専門学校のゼミや模試で論文問題を解く以外にも、1年間で200枚以上の答案を書き上げるタスクをこなすことです。

ほぼ毎日、自宅で1問1枚(1ページ×4枚)の答案を作成するイメージです。

仕事も短答試験の対策もしなければならない中で、これはとても大変なタスクになると思います。

しかし、文字通りの筆力(書き続ける力)を獲得すると、「どんな問題が出題されても必ず書き上げられる」という自信がつき、本番でも落ち着いて問題と向き合うことができます。

この筆力の獲得は、特に本番に弱い方におすすめです。

 

(2) 知識力

弁理士試験は、法的知識を十分に理解しているかどうかを試すものです。

当然ですが、膨大な法的知識を持っていなければ、この論文試験を突破することはできません。

ここで紹介する知識力とは、”穴をつくることなく法的知識を蓄積できる力”です。

知識の穴があると、例えば、他のほとんどの受験生が書いている項目を解答に書けなかった、という事態になり、合格は期待できません。

 

(3) 答案構成力

答案構成力とは、”問題文を読んで解答に書くべき項目をすばやく列挙できる力”です。

この力を獲得するためには、いろいろな問題を解きつつ、同じ問題を何度も解いて、体で覚えるくらいに訓練するほかに方法はございません。

 

(4) 条文番号確認力

条文番号確認力とは、”素早く正しい条文番号を利用できる力”です。

論文試験の解答では、法的根拠として条文番号を記載する必要があります。

答案構成のときに条文番号を列挙しておきますが、その条文番号が間違っていると減点対象となります。

確実に覚えている条文番号以外は必ず法文集で確認しましょう。

論文試験の本番で、この確認作業がしやすいように、日ごろ使用する法文集は論文試験で使用されるものに近いものを使用することをおすすめします。

 

(5) 文字表記力

文字表記力とは、”見やすい文字を書くことができる力”です。

論文試験は時間との戦いですので、どうしても文字が汚くなりがちです。

解答欄に何が書かれているのかを採点者が読めなければ、当然ながら採点してもらえません。

美しい文字を書くことまでは求められませんが、採点者が読むことができる見やすい文字で解答する必要があります。

 

最後に

このように論文試験を突破するためには、様々な力を獲得し、かつ、その力を試験当日に発揮することが必要になります。

これらの論文試験を突破する力を獲得できれば、弁理士試験合格への大きな促進力になるでしょう。

 

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