ビジネス会計検定3級のメインは、財務諸表の読み方や構造の基礎知識

ビジネス会計検定3級のメインは、財務諸表の読み方や構造の基礎知識

ビジネス会計検定は、2007年に大阪商工会議所による主催で設立された、比較的新しい資格です。
そのため、まだ受験者数はさほど多くありません。
とは言え、ビジネス会計検定3級はかなりメジャーな資格になりつつあるのも本当なのです。

1 ビジネス会計検定3級の実用性とは?

その理由の1つとして挙げられるのは、やはり実用性でしょう。

ビジネス会計検定3級で出題範囲となっているのは、財務諸表の理解に必須の知識です。

今日、財務諸表の分析は多くの社会人に求められるスキルと言えます。
もっとも、実際に仕事で使う人は限られますが、財務諸表を用いることでスムーズにいく業務が実はたくさんあるのです。

たとえば、営業職を例にとって考えてみましょう。
何か商品を売ろうと思ったら、感情的なごり押しや無理な押し付けはあまり効果的な手法だとは言えません。
なぜその商品が良いのか、どうして売ろうと思っているのか、それを買うことで相手にどんなメリットがあるのか、そういったことを説明しなければ、商談はなかなか成立しないでしょう。

その際、数字ベースでの説得は大変強い力を持つと考えられます。
そのためには、財務諸表の理解はもちろん、いかにして分析するかが重要になるのです。

2 ビジネス会計検定3級の出題範囲

ここからは、実務でも非常に威力を発揮するビジネス会計検定3級の出題範囲を見ていきましょう。

ビジネス会計検定3級の到達目標は、会計用語の知識および、財務諸表の構造・読み方・分析等、財務諸表を理解するための基礎力が身についていることとされています。

それを受け、出題範囲は財務諸表の構造や読み方に関する基礎知識がメインとなっています。

また、ビジネス会計検定3級では財務諸表を読むだけではなく分析の基本的手法も学びます。

基本分析、成長率及び伸び率の分析、安全性の分析、収益性の分析、1株あたりの分析、1人あたりの分析といった6つの分析を学ぶことになります。
これらはどれも、企業理解や企業分析をするために前提となるスキルになります。

ビジネス会計検定3級は、学ぶ内容や問題量はそこまで多くありません。
しかしその少ない範囲で、重要な部分がピンポイントで押さえられているため、実務で使える『ビジネス会計』を学べることになるのです。

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