知財検定2級・3級はどのくらい難しい?

知財検定2級・3級はどのくらい難しい?

知的財産権管理技能検定、通称「知財検定」について解説します。

1. 知財検定の受験者数は増加中

今日の日本では知的財産の問題を無視出来ない状況まできているため、知財検定の受験者数も年々増えて非常に重要な資格になってきています。
現在は約2万人が受験する人気資格であり、ニーズも高まっているといってよいでしょう。

2.知財検定の難易度

知財検定の2級・3級は、実技と学科に分かれた科目の両方で、満点の70パーセント以上の点数を取ることが合格の条件とされています。
1級となるとハイレベルな問題が出てきますが2級・3級では基本的な問題がほとんどであるため、司法試験などのように身構える必要はないでしょう。

誰でも適切な勉強を積み重ねれば十分合格出来ますし、短期合格したいのであれば予備校などを利用するのも1つの手段です。

ただ、難易度が安定せず、試験が行われるたびに変わるという特徴があるので合格率を一概に知ることは難しいでしょう。
実際、ここ3年の合格率も大体、

・2016年3月実施試験  2級学科:37% 2級実技:51% 3級学科:62% 3級実技:65%
・2016年7月実施試験  2級学科:49% 2級実技:57% 3級学科:66% 3級実技:60%
・2016年11月実施試験  2級学科:56% 2級実技:42% 3級学科:68% 3級実技:55%
・2017年3月実施試験  2級学科:48% 2級実技:32% 3級学科:64% 3級実技:71%
・2017年7月実施試験  2級学科:47% 2級実技:56% 3級学科:68% 3級実技:71%
・2017年11月実施試験  2級学科:37% 2級実技:48% 3級学科:66% 3級実技:61%
・2018年3月実施試験  2級学科:37% 2級実技:53% 3級学科:54% 3級実技:69%

というように変わり続けています。
とはいえ出題内容は基礎的なものが多いため、テキストを読み込み、過去問や問題集で対策をしておけば基本的には合格出来るでしょう。合格率は安定しませんが、着実な学習を重ねれば誰でも合格を狙えます。

3. 知財検定の勉強方法

しかし専門的な問題も多数出題され、勉強を始めたばかりの頃はなかなか理解出来ないという特徴もあります。ほとんどの仕事では業務上取り扱わないような分野も出るため、試験内容が身近でない人には難しく感じられるのも事実でしょう。

また暗記しなくてはならないことも多くあるので、法律分野に苦手意識がある方や業務で知的財産権に関わっていない方は勉強に詰まってしまうかもしれません。

独学で合格出来るレベルではありますが、必要に応じて予備校やオンライン講座を利用するとよいでしょう。

実技試験は記述式で行われるため、国語力に自信のない人も外部の手段を使った方が合格しやすいと思われます。

4. サマリー

知財検定の難易度はそこまで高くなく、初心者でも勉強すれば受かるくらいのレベルです。
年に3回試験が実施されることもあり、もし落ちてしまったとしてもモチベーションを保ったまま再受験出来るでしょう。

合格を確実にするには、しっかり対策する必要があります。

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