例年14問中7問がこの分野から出題

例年14問中7問がこの分野から出題

分からない時事関連の知識については調べてみる等、日ごろからの心がけをして、じっくりと知識を蓄える

一般知識は、全60題の出題の内14問を占めます。
残りの46問が法令科目であることから考えても、試験勉強のメインは当然法令科目ということになりますが、一般知識科目にも基準点が設けられており足きりにあってしまうと即座に不合格になってしまう為、おろそかには出来ません。

一般知識科目は次の3科目に分類されます。
(1)政治・経済・社会
高校までに学習したような政治経済、現代社会の基礎知識や、時事問題等を問う問題が出題されます。
例年14問中7問がこの分野から出題されています。

出題範囲は「政治」が各国の政治制度や政治史、日本における選挙制度の変遷や、国内政治の諸外国との関わりなどについて。
「経済」が、財政や金融における基礎知識、「社会」ではそれら以外に幅広い範囲から出題がなされ、環境問題などの時事問題もこのカテゴリーから多く出題されます。

(2)情報通信・個人情報保護
社会のIT化が顕著に進み、それに伴い法整備も進んでいますが、今後も法改正を初めとした改正事項が多い分野であるといえます。
最低限知っておくべき知識と、法令について問われることの多い分野です。
例年14問中4問がこの分野から出題されています。

出題範囲は「情報通信」の分野で、情報通信の基本的な知識、法律分野として行政手続きオンライン法、迷惑メール防止法等の法規。
「個人情報保護」では個人情報及び、行政機関個人方法の保護法への理解を確かめる問題が出題されます。

(3)文章理解
その名の通り文章を読み、設問に答える、国語の長文読解のような問題です。
解法のコツを習得し、時間をかけずに、得意科目にしたいところです。
例年14問中3問がこの分野から出題されています。

出題の分野というものはありませんが、文章理解は何をさせる問題か、ということが比較的明確で分かりやすく、それぞれの問題の解法を把握することが大切です。
【本文を読んで趣旨に合っているもの、そうでないものを問うパターン】、【文中の一部について、その前後関係から判断して正しい選択肢を選ばせる問題】、【空欄補充で文章を完成させるもの】などが出題されます。

一般知識の問題は、基礎知識を問う問題ですから一定以上の基礎用語を知らなければ、範囲が広く感じてしまう分野でもあります。
法令科目に比重を置きすぎて、勉強が間に合わないというパターンもしばしば見受けられます。

お勧めの勉強法は、まず過去問を通読し、どのような問題が出ているかをかなり早い段階で知ること。
その後新聞を読んだり、分からない時事関連の知識については調べてみる等、日ごろからの心がけをして、じっくりと知識を蓄えることです。
特に初学者の方は法令科目の勉強を始めると、新聞やニュースへの接し方が変わるといわれていますから、法令科目の勉強を進めながらも知識を拾っていけるような体制を作るように心がけましょう。

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