政党国家現象とNPM

政党国家現象とNPM

行政書士試験の出題科目である一般知識等科目では、政治に関する事柄が問われます。

政党国家現象

政党国家現象とは、国民と議会の媒介組織である政党が発達し、国家意思の形成において政党が事実上の主導的役割を演じることです。
議会と政府の関係が伝統的でしたが、今は政府・与党と野党の対抗関係へと変化しています。

ここにおける政党とは、掲げた政策に対する国民の支持に基づき、政府機構の支配権の獲得、維持によって政策の実現を図る自主的、かつ恒常的な政治組織団体のことを指します。
実は日本国憲法では政党について明確な規定はされていないのですが、日本の議会制民主主義において政党が重要な存在であることは言うまでも無く、結社の自由や議院内閣制の採用によって政党を当然に想定しているのです。

選挙制度

その政党がどれだけの力を持つのかは、国民の選挙によって決められています。
国民が国政に参加する権利を参政権と言い、その具体的な例が選挙権ですが、これには様々な特色があります。

日本で採用されているのは普通選挙、平等選挙、自由選挙、秘密選挙ですが、この他にも『直接選挙』『間接選挙』という分類をすることが出来ます。
選挙人が被選挙人を直接選挙する直接選挙は日本の方式で、間接選挙は日本で採用されていないのですが、例えばアメリカの大統領選挙はこの間接選挙で行われています。
選挙人が選ぶのは選挙委員で、その選挙委員が大統領を選挙する、というわけです。

ニュー・パブリック・マネジメント(NPM)

近年、行政書士試験の本試験では行政改革のテーマが問われ、小泉元総理の改革も重要事項の1つと言えます。

小泉改革で多く取り入れられた手法であるニュー・パブリック・マネジメント、略称NPMは、民間企業で活用されている理念や方法を公的部門に適用することによって、公共部門のマネジメント革新を図る、新しい公共経営の総称です。
国や地域、時代などによって特徴は異なるのですが、市場メカニズムの活用、顧客主義、業績・成果による統制、ヒエラルキー簡素化という4つの共通点を持っています。

行政書士カテゴリの最新記事