経済学(論文)の勉強法

経済学(論文)の勉強法

公認会計士試験の選択科目である経済学は、ミクロ経済学とマクロ経済学から出題されます。

問題のほぼ全てが計算問題です。

 

ミクロ経済学とは、経済を構成する最小単位である消費者と生産者を分析対象とし、限られた資源の配分について研究する経済学になり、市場と需要・供給、消費者と需要、厚生経済学、市場の失敗などが出題されます。

 

マクロ経済学とは、経済全体の動向を研究対象とし、GDP、国民所得、失業率、インフレ、市場金利などの統計をもとに適切な経済指標、経済政策について研究する学問で、国民所得、インフレギャップ・デフレギャップ、投資理論、労働市場などが出題されます。

 

この科目を選択する受験生は数学が得意といった人が多く、レベルの高い争いになる可能性があります。

また経済学の学習に必要とされている時間は500時間とされ、「経営学」の約2倍であることを考えると、大学時代から勉強していたということが無い限りは、選択科目にしない方がいいでしょう。

 

学習のコツとしては、思考プロセスが似た問題をパターン化することで理解が深まります。

「底辺に流れる大きな制度趣旨」を実感しながら、パターンごとに計算手順を変えてみます。

このようにやっていくことで「やればやるほど理解が進む」状態になれば学習効果があがっている証拠です。

 

司法試験と違い、公認会計士試験の出題趣旨の根底にあるのは実用に向けたトレーニングの場という位置づけです。

 

経済学の視点で経営者に話すシチュエーションを考え、「もっと理解しとかないと実践ではダメだな」とか、「なるほど、こういう説明の仕方だとわかってもらえるな」ということを感じながら続ければ、学習も楽しいものになると思います。

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