公務員試験の勉強について

公務員試験の勉強について

公務員試験は範囲の広い試験ですから、どのように取り組むかは早めに決めて勉強にかからなくてはなりません。
一般的には一次試験の教養試験を6割、専門試験を7割クリアすることでかなり合格に近づきます。

受験科目において自分が到達すべきレベルを把握して勉強に望んだ方がはるかに効率よく勉強が出来ますので、試験の概要に近い部分から公務員試験のことを知っていきましょう。

教養試験について

教養試験は公務員試験において基礎能力試験という位置付けにあり、知能分野と知識分野に分かれます。
知能分野と知識分野の出題比率は、国家総合職試験、国家一般職試験、裁判所職員試験などで約2:1、地方上級試験ではやや割合が均衡しますが、東京Ⅰ類B式では知能分野が知識分野の3倍近く出題されており、潮流としては知能分野が重視されていることは間違いありません。

教養試験の知能分野の文章理解、数的処理・判断推理・資料解釈については、苦手とする方が非常に多いのですが、知能分野を捨て科目にしてしまうと、前述の出題割合から考えても半分も得点できない可能性が高まってしまいますから、知能分野への苦手意識は必ず克服しましょう。

知識分野を軽視することはもちろん出来ませんが、知識分野は高校までの知識量に負うところも多いといわれており,知識分野をどう伸ばすかを考えるよりは知能分野をどの程度勉強しなくてはならないかの指針という風に考えたほうが得策です。

教養科目については過去の出題比重と知識分野の得点見込みと併せて総合的に学習プランを立てましょう。

専門科目試験について

公務員試験において、教養試験以上に得点の分かれ目になるのが専門科目です。
苦手にする受験生が多いとも言えますが、学力の中でもややあいまいな部分を試される知能分野、高校までの基礎学力に負うところの大きい知識分野に比べ、範囲は広く内容も深いものの、普遍的な学習内容であるため、出題内容やそのレベルは比較的安定しています。
しっかりと正しい勉強法で学習を続ければ続けるほど得点が伸びる科目なのです。

もちろん立ち止まってしまうことも多いのですが、殆どの受験生が同じところで苦労していることを忘れてはなりません。
このような場合に他の科目に集中して苦手科目の分を補おう、と考えてしまいがちなのは、範囲の広い公務員試験ならではの傾向であり、受験勉強の初期から中期においては絶対に避けたほうが良い考え方です。

専門科目においては継続して努力を続けてきた受験生が、経済学部や法学部の方など、初めから優位性があったために他の科目に力を入れて、まだ他の受験生と差があるからと自らの専門科目をおろそかにした受験生を追い抜く現象が非常に良く起こります。

専門科目については目を背けずに、真正面から向かって言って頂きたいと思います。

 

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