面接対策について2

面接対策について2

公務員試験の面接試験は予め提出する面接カードの内容をもとに面接官が質問をする形式で行われます。
面接カードが試験管との初対面、ということにもなりますからここに記載する事項は非常に重要であり、面接試験の一つ目の大きな山であるといえるでしょう。

ここで面接カードの筆記事項であり、悩む方の多い志望動機について考えてみたいと思います。
公務員試験の志望動機というのは実は大変難しいものです。
公務員として働くこと自体には色々なイメージがあると思います。
「安定している」「転勤が無い」「各種休暇などの充実」といったあたりでしょうか。
これらは公務員として働くメリットですが、民間企業との比較論であり非常に積極性にかける考え方ということになってしまいます。

では「営利ではなく人のために働ける」「人々の暮らしを良くする事にやりがいを感じる」「自分が生まれ育った地域の為に働くことが出来る」というのはどうでしょうか。
一見、見栄えの良い答えですが、非常に抽象的で志望動機としては入り口部分の解説にしかなっていません。
これらの解答であれば充分に民間企業でも目指すことが出来ますから、より具体的な理由を述べなくてはなりません。
なぜ公務員なのか、公務員になって何をしたいのか、を明確に説明できなければなりません。

この具体的にという部分が非常に難しく感じる方が多いようです。
受験する自治体の具体的な活動内容に加え、公務員として働くということについて深く考える必要があるためではないでしょうか。

良くありがちな事例としては、面接時に公務員という仕事を褒めただけで終わってしまうパターンです。
「やりがいのある仕事だと思う」「市民と近いところで仕事が出来るところが良い」等、これではなぜあなたが公務員になりたいのか、あなたに何を期待したらよいか、ということが面接官には伝わらないでしょう。

どのようなことを公務員として実現したいのか、自分が公務員として働くことでどのようなことが出来るのか。
そういったことがしっかりと説明できないと、面接カードの限られた情報のみで行われる面接試験においては不利になってしまいます。

近年は大学の学内講座等で面接対策を行っているところも多いですが、特に社会人受験の方は情報収集をしっかりと行い準備しなくてはなりません。
社会科学、人文科学、論文対策もかねて時事関連事項に精通しておくのが最も負担の少ない勉強法ですので、面接対策の重要性を認識して、日ごろから対策にあたってほしいと思います。

 

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