法科大学院へ行くメリット・デメリット

法科大学院へ行くメリット・デメリット

法科大学院はほぼ確実に司法試験の受験資格が得られる反面、取得までに費用と時間がかかってしまう

司法試験合格には、司法予備試験に合格するルート法科大学院を卒業するルートがあります。

では、法科大学院のメリット・デメリットは何でしょうか?

メリットは、ほぼ確実に司法試験の受験資格を得られることがあります。そしてデメリットは、お金と時間がかかることが挙げられます。

各々、以下に見ていきましょう。

法科大学院に入学してしまえばほぼ確実に受験資格を得られる

法科大学院を卒業するルートでは、何よりもほぼ確実に受験資格を得られることがメリットです。
勿論大学院ですから、何もせずにラクラク卒業出来るわけではありません。
ですが、真面目に講義を聞き、きちんと勉強して定期試験を受けていれば卒業要件を満たすことは可能でしょう。

卒業すれば自動的に司法試験の受験資格を取得出来ますから、確実性はほぼ100パーセントです。

ただし、その現状を受けて「到達診断テスト」という試験課程を設ける動きも出てきているので、今後の動向には常にアンテナを張っておきましょう。

*「到達診断テスト」とは、民法、刑法、憲法などについて、法科大学院での学修内容の到達度を確認するもの。平成27年度現在、試行段階。(詳しくは、文部科学省のHPをご覧ください。)

金銭面と時間面でデメリットがある

大学院である以上、デメリットとしてお金と時間がかかることが挙げられます。

場所によりますが、法科大学院の授業費は平均して大体年間150万円程度。
法科大学院入試で成績優秀者として入学すれば、奨学金のような形で授業料が免除されることはありますが、誰もが使える手段でもありません。

決して安くは無いので、ためらってしまう人も多いでしょう。

また、法科大学院に通うとなると時間が取られるために他の生活を犠牲にしなくてはなりません。
法科大学院に通う場合、法学未修者の場合3年間かかってしまうのです。

しかも、3年という数字は金銭的問題にも関わってくるのです。
つまり、法科大学院に通っている間は、当然働けませんので収入が無くなってしまうのです。本来得られるはずの収入を3年間失ってしまうことになるのです。

まとめると、法科大学院はほぼ確実に司法試験へのチケットを手に入れられる一方、時間やお金がかかってしまいます。予備試験のメリット・デメリットと比較して熟考しましょう。

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