令和3年度司法試験の結果はどうだった?合格者数やその内訳を解説!

令和3年度司法試験の結果はどうだった?合格者数やその内訳を解説!

この記事では令和3年度の司法試験の結果を合格者の人数や合格率だけではなく、予備試験の合格者の合格率や1回目受験での合格者など、合格者の内訳にも詳しく触れて説明しています。予備試験合格者の司法試験合格率は、予備試験の受験を考えている人にも参考になりますし、高校生での合格者の有無は現在高校生で早期に法律の勉強を始めることを考えている人にとっては刺激になるかと思います。ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

1 令和3年度の司法試験の受験者数

 

令和3年度の受験者は、3,424人でした。令和2年度では3,703人、令和元年度では4,466人だったので受験者数は減少傾向にあります。ただし、令和5年度司法試験から法科大学院在学中の受験が可能になるため、将来的には受験者数は増加する見込みがあります。

2 合格者数など

(1) 全体の合格者数

令和3年度司法試験の合格者数は1,421人でした。令和2年度の合格者数は1,450人、令和元年度では1,502人だったので、合格者数はやや減少している傾向にあります。

ただし、令和3年度の合格率は41.50%と令和2年度の39.16%、令和元年度の33.63%と比較すれば上昇しているため、合格率としては上昇傾向にあります。

(2) 受験1回目での合格者の割合

上述の1,421人の合格者のうち、司法試験の受験回数が1回目である合格者は1,024人と全合格者に占める割合では約72%となりました。

令和2年度司法試験では合格者1,450人のうち、受験回数が1回目の人は960人と全合格者に占める割合では約66%であり、1回目での合格者の割合が増加しています。

 

受験回数 合格者数 割合
1回目 1,024名 72.1%
2回目 173名 12.2%
3回目 101名 7.1%
4回目 76名 5.3%
5回目 47名 3.3%

(3) 予備試験合格経由の司法試験合格者

毎年注目される予備試験合格経由の司法試験合格者ですが、令和3年度司法試験では予備試験合格者400人のうち、374人が合格しました。割合では93.50%となっています。令和2年度では89.36%ほどであったので、ついに9割を超えたことになります。また、上記の受験者全体の合格率と比べても予備試験合格者は司法試験において合格率が非常に高いということがわかります。

(4) 高校在学中・既卒の合格者

予備試験合格経由で令和3年度司法試験に合格した方のうち、最終学歴が高校在学中の方が1人、高校既卒の方は2人でした。両者ともに令和2年度では0人だったので、若い年代の人が早期から対策を始め、合格をするケースが増えてきています。

3 サマリー

いかがだったでしょうか。令和3年度の司法試験では高校生での合格者を含めた予備試験合格者の合格率が非常に高いことが印象に残ります。予備試験の受験を考えている方にとってはこの結果は予備試験の合格を目指すメリットにもなるのではないでしょうか。また、受験1回目での合格率が上昇するなども法科大学院ルートでの受験を予定している方には参考になったと思います。みなさんもぜひ今回の記事を参考に、最終的には司法試験の合格を目指しましょう!

4 まとめ

  • 受験者数は減少、合格者はやや減少し、その結果合格率はやや上がった
  • 受験1回目での合格率が上がった
  • 予備試験合格者の司法試験合格率は93.5%と非常に高い結果
  • 高校在学中の合格者もいるなど、早期に勉強をスタートして合格する方もいる

司法試験カテゴリの最新記事