司法書士試験の口述試験

司法書士試験の口述試験


司法書士試験の筆記試験に晴れて合格すると、法務局から「筆記試験合格通知書兼口述試験受験票」が届きます。
口述試験は合格発表から2週間もありませんが、十分な準備をしておきましょう。
しかし、筆記試験のような難関ではないためそこまで気負う必要はありません。
司法書士となって問題ない人間であるか、人物を見るために行われているのが口述試験なのです。
服装をしっかり整え、真摯な態度で受験すれば不合格になることはほぼないと言ってよいでしょう。

実際、口述試験を受けた人は欠席者を除いてほとんど全員合格しているのです。

1 口述試験対策

口述試験の前には、司法書士法や司法書士法施行規則を読み込んでおきましょう。
司法書士の職責、業務、義務など重要な規定は暗記しておくことも必要です。

口述試験の時期になると、予備校や受験関係の出版社が発行している雑誌などに先輩たちの体験記が掲載されるようになるので、こういったものを読んで傾向を掴んでおくのも良いかもしれません。
どのような雰囲気で行われるのか、どんな流れで質問されるのかなどもわかるので安心です。

各予備校が口述模擬試験を行っているので、時間に余裕のある人は受けるのも良いと思います。

試験官からは、登記手続と司法書士法について質問があります。特に司法書士の職責や業務上の倫理については必ず問われます。無理に取り繕ったり、必要以上に形式ばることはありませんが、聞かれたことにははっきりと答えられるように準備をしておきましょう。

筆記試験に合格できる実力の持ち主なら、油断しない限り落ちることはないと思います。

最後まで気を抜かず、真面目に臨んで合格を目指しましょう。

2 口述試験に落ちてしまったら……

ちなみに、もしも不合格になってしまったり、何らかの事情で受験できなかった場合にはどうなるのでしょうか。

以前は再度筆記試験に合格し直さなければなりませんでしたが、改正司法書士法の施行に伴ってその必要はなくなりました。筆記試験に合格した記録があれば、申請によって次回の筆記試験の免除が可能になっています。

万が一、口述試験に落ちてしまってもそこまで落胆せず、来年こそ合格できるよう対策しておきましょう。

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