開業当初から十分な利益はまず見込めない。

開業当初から十分な利益はまず見込めない。

では、司法書士として開業するプロセスを見ていきましょう。

資金計画

登録・入会手続の前に、とりあえず資金関係の見通しは立てておきましょう。

事務所を借りるのか自宅でやるのか、共同事務所にするのかなど、開業の種類によっても資金によって左右されてきます。
開業はすぐに出来るものではありません。収支の予測をじっくり立てて、最悪で何年持つのかなどということも考慮しておきましょう。

気になるのは収入のことですが、これは大変不確定かつ不明瞭なものです。
収入を見込んだ資金計画を立ててしまうと、その通りにいかなくなった時に悲惨です。

収入は見込まずに計画を立てましょう。

当面の生活費

既に幅広い人脈がある場合はともかく、開業当初から十分な利益はまず見込めないと考えて良いでしょう。
しばらくの間は貯金を切り崩していかなければいけません。

生活費は衣食住の費用は勿論、国民年金などの保険料、税金、医療費なども含まれてきます。
少ない収入の中からこれらをやりくりするのはかなり大変なことなので、くれぐれも資金計画は慎重に行いましょう。

開業資金

一口に開業資金と言ってもなかなかイメージしにくいですが、具体的には登録・入会費用、什器や備品、印鑑・ゴム印などの事務用品、書籍、そして事務所を借りるならば敷金や保証金などが開業資金として必要になってきます。
開業の形態によって金額は変わってきますが、どんな場合でも出来るだけ出費は抑えたいところです。

必要な物をリストアップして、節約できるところは可能な限り節約しましょう。

新しく事務所を構えるなら、電話やFAX、パソコン及び周辺機器の配線・設定など、自分で出来ることを自分でやることで少しでも出費を減らすのです。

運転資金

初期費用を抑えても、継続してかかる費用もあります。

司法書士会費、賠償保障保険など職務上の保険料、研修費用、交通費や通信費、水道光熱費、消耗品費、交際費、その他営業経費と様々なところにお金がかかります。

必要以上に出費を抑えることはありませんが、無駄は極力抑えていきましょう。

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