2年で司法書士試験に合格する ~1年目~

2年で司法書士試験に合格する ~1年目~


司法書士試験合格を目指すにあたって、最短でも2年はかかると見越しておいた方が良いとはよく言われますが、ではその2年をどのようにして過ごせば良いのでしょうか。
1年目、2年目に分けてみていきましょう。

1 最初に何を勉強する?

まずは1年目です。

勉強を開始するといっても、いきなり全科目を同時にスタートするのは非効率的すぎますし、恐らく無理だと思います。
司法書士試験で出題される科目は相互に関係する部分があるため、一方をある程度理解してからでないと、他方がまったく分からない、ということもあります。

また、刑法のように他の法律との関連性が薄いものでも、法律の初学者にとって条文や解説書を読むことはなかなか困難でしょう。

勉強を開始して最初に取り組む科目は、民法が一般的だと言われています。
民法は商法の一般法にして手続法である民事訴訟法・不動産登記法・供託法の実体法です。

民法をやることで法律にも慣れてくるでしょう。

2 半年は民法に費やす!

最初の1年間のうち、半年は民法に費やすべきと言っても過言ではありません。

条文の順序に沿って総則、物件、担保物件、債権総論・債権各論、契約総論・契約各論、事務管理・不当利得・不法投棄、親族、相続といった順番で1つずつ取り組むのが一般的ですが、分厚い基本書の読破ではなく簡略な解説書を1か月で読み、それから本格的に取り掛かるのも良いでしょう。

初心者でも最低限の知識を身につければ、専門書を読んだ時の理解度が段違いになるのです。
一度民法全体に目を通したら、過去問にも取り組んでみましょう。解けなくてもこの時点では問題ありません。
解説や基本書を用いての確認を目的として進めましょう。

民法が大体終わったら、次の3か月で不動産登記法、そしてさらに次の3か月で商法・会社法に取り組みます。
民法を半年やり込んだならば、これらの法律の条文を読むのにそれほど抵抗はないはずです。

どちらも基本書を一通り読み込んだら過去問を解いていくのですが、商法・会社法の場合は改正法を盛り込んだものを必ず選ぶようにしてください。

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