7月に筆記試験、10月に口述試験。

7月に筆記試験、10月に口述試験。

司法書士が魅力的な職業であることはこれまでに述べましたが、ここでは肝心の司法書士になるための司法書士試験の概要についてご説明していきます。

【試験制度について】

・受験資格
受験資格の制限はありません。司法書士試験を受験するには、国籍、年齢、性別、学歴などの資格制限はありません。誰でも受験することができます。

・試験実施のスケジュール
①官報公告
4月上旬、その年度の試験実施の詳細が官報で公告され、受験案内書と受験申請書が法務局・地方法務局で配布されます。

②受験申請書提出期間
5月上旬から下旬にかけて、受験しようとする試験場を管轄する法務局または地方法務局の総務課に受験手数料とともに提出します。郵送で提出することもできます。

③提出書類
(1)司法書士試験受験申請書と写真票及び筆記試験受験票
(2)受験手数料6600円(収入印紙で納付)
(3)写真:脱帽して正面から上半身を写した背景のない写真(申請前3か月以内に撮影したもの。大きさ縦横5㎝)を写真票の所定の欄に張り付ける。

④試験場
法務局または地方法務局ごとに、それぞれの局が指定した場所で行います。指定された試験場以外の試験場で受験することはできません。

⑤試験の実施日と合格発表
筆記試験:
7月上旬の日曜日、午前と午後に分けて1日で行われます。試験の内容は次の通りです。午前午後ともに多肢選択式、マークシート式で出題されて、午後にはさらに記述式試験も2問出題されます。

午前(9時半~11時半):憲法、民法、刑法、商法・会社法
午後(1時~4時):民事訴訟法・民事執行法・民事保全法、司法書士法、供託法、不動産登記法、商業登記法、記述式試験

⑥筆記試験の合格発表
9月末から10月上旬に合格が発表され、受験地を管轄する法務局または地方法務局に掲示されます。同時に、法務局から合格者本人に筆記試験合格通知書が郵送されます。法務省のホームページにも掲載されます。合格通知書は、口述試験の受験票にもなっていますので大切に保管してください。

⑦口述試験
10月上旬~中旬に筆記試験の合格者に対して行われます。全国8つの法務局ごとに、指定された試験場で行います。15分から20分くらいで終了する試験になります。

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⑧最終合格発
最終合格者の発表は、筆記試験の受験地を管轄する法務局または地方法務局に掲示されます。また同日、法務省ホームページにも合格者の受験番号が掲載されます。なお、本人には司法書士試験合格証書が交付されます。
筆記試験に合格した者は、申請によって次回の司法書士試験の筆記試験が免除されます。

このようなフローで行われる司法書士試験ですが、午前の部と午後の部で実際にどのような試験となっているのか、次の頁で見ていきましょう。

 

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