司法書士法と供託法は試験の2ヶ月前に。

司法書士法と供託法は試験の2ヶ月前に。

司法書士試験の受験当日までどのように過ごすのか、スケジュールの一例を考えてみましょう。

一年目に民法と不動産登記法、商法・会社法を学習し、二年目の最初の二ヵ月で商業登記法、次の三か月で書式の練習、さらに次の三か月で民事訴訟法・民事執行法・民事保全法をやりました。

勉強の深度を見極めて

二年目の後半、民事訴訟法・民事執行法・民事保全法の次には刑法と憲法を二ヵ月で学習します。

刑法・憲法は共に奥の深い法律ですが、司法書士試験ではそれぞれ三問しか出題されません。
短期間で試験勉強をするのですから、あまり入れ込むわけにもいかないでしょう。

あまり分厚い基本書は利用せず、試験に出る箇所だけに絞られた薄いものを一冊選ぶようにします。

憲法は薄目の基本書を一冊と、判例要旨が載っている六法を使うと良いでしょう。

刑法の専門書は大抵、刑法学の歴史に関する記述から始まります。
しかしこれは司法書士試験とは無関係なので、飛ばしてしまって構いません。
犯罪論からスタートし、細かい学説の対立は気にせず通説・判例の見解を読み進めていきましょう。

ポイントとなるのは、通説・判例の見解でどのような行為があればどのような犯罪が成立するのか、ということです。
この点においては、過去問を併用すると効率的です。

憲法も過去問の勉強が必要なのは言うまでもありませんが、平成15年度以降の出題しかありません。
公務員試験や行政書士試験の過去問を併せて活用していきましょう。

教材選びも重要

次の一か月は、司法書士法と供託法をマスターします。

とは言え比較的勉強しやすい科目であるため、他の法律に比べれば苦労はしないでしょう。
薄い基本書と過去問を併用するのが基本です。

試験直前1か月

さて、いよいよ最後の一か月です。ラストスパートをかけるつもりで、過去問を解くことに全ての時間を使っていきます。特に書式の問題は時間がかかりますが、必ず毎日やってください。頭の中だけで処理するのではなく実際に書いて、問題に慣れておくことが必要です。過去問を解く順序は、最初に昨年度のものからスタートして順々に遡っていくと良いでしょう。

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